12.102020
文章が日記っぽくなってしまう!原因と対策
こんにちは、田中直子です。
私たちのような
「形のないサービス」
を売る仕事では、「言葉」で価値を伝えることが必須となります。
「サービスの価値をどれだけ言葉で伝えられるか」
が大事ということですね。
それで、ブログやSNSで発信する方は多いと思うのですが、
「文章が日記っぽくなってしまう」
ということがよくあります。
お友達やコーチ仲間に見せる発信と同じ雰囲気になり、「
日記ぽい文章というのは、たとえば
「私はこういう経験をした」
「私はこう感じた」
「私はこう思った」
という感じで、「私」が中心になっている文章ですね。
私も、最初のころのブログはそんな感じで、
2009年に初めて書いた記事は
「俳優の千葉真一さんに会いました」
という記事です(笑)
なぜ、自分が中心の文章になるのか。
コーチの方は、特にそういう傾向が見られやすいです。
コーチングは、
「自分の心の声を聴く」
という手法ですよね。
自分の心の声を常に聴いているので、
「自分はどう感じているのか」
「自分はどう思っているのか」
「自分はどうしたいのか」
など「自分の内側」に意識が傾きがちになります。
必然的に、会話するときも、文章で発信するときも、
「自分の内面の話」が中心になりやすい傾向があります。
自分の心の声を聴くのがダメという意味ではありません。
それが有効な場合もあるでしょう。
ただ、ビジネスとして発信し、
基本、人は自分のことにしか興味がありません。
他人がどういう経験をし、どう感じたかには興味がないのですね。
たとえば、会社の同僚が
「昨日の晩ご飯はカレーだったんです」
と話しかけてきても、
「あっそう、だから何?」
と思ってしまいますよね。
ですから、人は他人の発信を読むときも、基本的に
「この人、私の役に立つの?」
という視点で見ています。
たとえば、何か分からないことがあったとき、
検索結果に、自分の役に立つ記事があれば読みますし、
自分の役に立つ発信以外には興味がないですよね。
そういう前提に立つと、
それは、読者にとっての「新たな気づき」です。
・読者がまだ知らないこと
・読者の思い込みを変えること
そういったことを、読者にアドバイスする気持ちで書くこと。
それで、読者から
「この人は、自分が知らないことを教えてくれる」
と感じてもらうことです。
読者に気づきを得てもらう発信を続けていきましょう。
ただ、ご自身の発信が
「読者に気づきを与えているか」
は、なかなかご自分では分かりません。
自分で自分のことを客観的に見られる人はいないから。
文章が上達するには、プロから添削してもらうのが一番いいです。
なので、私が開講している
「オリジナルビジネスの作りかた」
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