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文章が日記っぽくなってしまう!原因と対策

こんにちは、田中直子です。

私たちのような

「形のないサービス」

を売る仕事では、「言葉」で価値を伝えることが必須となります。

「サービスの価値をどれだけ言葉で伝えられるか」

が大事ということですね。

それで、ブログやSNSで発信する方は多いと思うのですが、慣れないうちは

「文章が日記っぽくなってしまう」

ということがよくあります。

お友達やコーチ仲間に見せる発信と同じ雰囲気になり、「ビジネスでやっている」と認識されにくい、ということです。

日記ぽい文章というのは、たとえば

「私はこういう経験をした」

「私はこう感じた」

「私はこう思った」

という感じで、「私」が中心になっている文章ですね。

私も、最初のころのブログはそんな感じで、自分の体験や感想ばかり書いていました。

2009年に初めて書いた記事は

「俳優の千葉真一さんに会いました」

という記事です(笑)

なぜ、自分が中心の文章になるのか。

コーチの方は、特にそういう傾向が見られやすいです。

コーチングは、

「自分の心の声を聴く」

という手法ですよね。

自分の心の声を常に聴いているので、

「自分はどう感じているのか」

「自分はどう思っているのか」

「自分はどうしたいのか」

など「自分の内側」に意識が傾きがちになります。

必然的に、会話するときも、文章で発信するときも、

「自分の内面の話」が中心になりやすい傾向があります。

自分の心の声を聴くのがダメという意味ではありません。

それが有効な場合もあるでしょう。

ただ、ビジネスとして発信し、見込み客に興味を持ってもらうことを目的とするならば、「自分の話」だけでは不十分ということです。

基本、人は自分のことにしか興味がありません。

他人がどういう経験をし、どう感じたかには興味がないのですね。

たとえば、会社の同僚が

「昨日の晩ご飯はカレーだったんです」

と話しかけてきても、

「あっそう、だから何?」

と思ってしまいますよね。

ですから、人は他人の発信を読むときも、基本的に

「この人、私の役に立つの?」

という視点で見ています。

たとえば、何か分からないことがあったとき、Googleなどで検索しますよね。

検索結果に、自分の役に立つ記事があれば読みますし、そうでなければ他の記事を探すでしょう。

自分の役に立つ発信以外には興味がないですよね。

そういう前提に立つと、ビジネスとしての発信には何が必要でしょうか?

それは、読者にとっての「新たな気づき」です。

・読者がまだ知らないこと

・読者の思い込みを変えること

そういったことを、読者にアドバイスする気持ちで書くこと。

それで、読者から

「この人は、自分が知らないことを教えてくれる」

と感じてもらうことです。

読者に気づきを得てもらう発信を続けていきましょう。

ただ、ご自身の発信が

「読者に気づきを与えているか」

は、なかなかご自分では分かりません。

自分で自分のことを客観的に見られる人はいないから。

文章が上達するには、プロから添削してもらうのが一番いいです。

なので、私が開講している

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