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2021年以降、業界は二分化していく?

こんにちは、田中直子です。

年末年始はいかがお過ごしだったでしょうか。

私は、2冊目のkindle本の発売を控えているので、必死に原稿を書いていました。

書いて「いました」と過去形で表現しましたが、まだ終わっていないので、今も必死で書いている真っ最中です(^^;

さて今回は、2021年以降のビジネスの展望について考えてみたいと思います。

コーチやカウンセラー、コンサルタントの業界は、今後どうなっていくのか。

いろいろな変化が起きると思いますが、その中の1つとして

・文章を読む人

・文章を読まない人

に顕著に分かれるのではと思っています。

もっと言うと、

「文章を読める人と読めない人」

という風に分かれるかと。

 

よく

「今の人は文章を読まない」

なんて言うマーケッターがいます。

でも、「今の人は」と一括りにすることはできませんよね。

いろいろな人がいますから、細かく見ていくことが必要です。

文章を読まない人は、動画とか音声でコンテンツを受け取ることを好むと思います。

私も動画は使っていますが、今は特にYouTubeを使う人が増えていますよね。

そして、これからは動画で発信する人がさらに増えると思います。

 

動画だと情報量が多いため、分かりやすいですよね。

文章で伝えられることを、わざわざ動画で発信するのは「分かりやすいから」です。

本人のキャラも伝わりやすいです。

逆に言うと、考えなくても「分かったつもり」になりやすい。

その一方で、文章は、読む人の解釈に委ねられる割合が大きくなります。

たとえば、同じ小説を読んでも、読む人によって、思い描く登場人物の映像は違いますよね?

文章では、読者によっては、発信する側の意図と違うように捉えられることもあります。

なので、文章の場合、発信する側の思考力と言語化力が問われるということです。

いろいろに解釈できるものを、どれだけ考えて言葉を尽くして、自分の意図を伝えるか。

そして、受け取る側の思考力も大事になってきます。

文章からどれだけのことを読み取り、考えられるか。

読む側も発信する側も、思考力が鍛えられる。

文章を書いたり読んだりする人は、

「難しいことを考えるのを厭わない人」

とも言えます。

私は、動画も音声も使っていますが、あえて文章の「メルマガ」を中心にしています。

コーチやカウンセラーなど「形のないサービス」の価値を伝えるには、思考力が大事だからですね。

もちろん、運動とかお料理とか、動画でないと分かりにくいものは別です。

私も、趣味の水泳の動画をよく観ますが、バタフライの泳法を文章で説明されても分かりません。

文章でも動画でも音声でも伝えらえる内容を、あえて書き言葉で伝えるのか。

それとも動画や音声にするのか。

今後、どんなお客様がほしいかを考えて、逆算して媒体を選んでいくといいですね。

 

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