11.232017
《コーチングは誤解されてる》は誤解
こんにちは。田中直子です。
昨日のメールで、
「以前、コーチングを受けて嫌な思いをしたので、
コーチングにいい印象がない」
という方がときどきいらっしゃる、という話をしました。
それで、その原因としてこの2つが考えられる、という話でした。
1. コーチングセッションの質の問題
2. 「コーチングがどんなものか」が
しっかりクライアントさんと共有されてない
昨日は、「セッションの質」の話をしたので、今日は
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2. 「コーチングがどんなものか」が
しっかりクライアントさんと共有されてない
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について解説しますね。
そもそも、
「コーチング」という言葉に対して、
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世の中の皆さんが持っているイメージは様々です。
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これは他の職業とまったく違います。
たとえば、
「カウンセリング」
「占い」
と言うと、なんとなくイメージが付きますよね。
でも、世の中多くの方は、
「コーチングってよくわからない」
と思っていたり、
あるいは、人によってイメージするものがかなり違ったりします。
ある人は
「ただ傾聴するだけのもの」
と思っているかも知れないし、
またある人は
「部下を操るもの」
と思っているかも知れません。
そういった様々なイメージを持たれていることに対し、コーチは
「コーチングって誤解されてるよね」
と言ったりします。
でも。
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世の中の人がコーチングに対してそれぞれ
違うイメージを持っているのは、誤解でも何でもないのです。
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「ただ傾聴するだけのもの」も、
「部下を操るもの」も、
それぞれの人にとっては「これがコーチング」
そして、コーチの1人1人も、自分なりの
「これがコーチング」というイメージを持っています。
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世の中の人と、コーチ自身とで、
「コーチングに対する認識」が違う、ということです。
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コーチングに対する認識が自分と違うクライアントさんに、
「コーチが正しいと信じるコーチング」を
いきなりやってしまったらどうなるでしょうか?
たとえば、
クライアントさんが
「コーチングとは、ただ傾聴するだけのもの」
だと思っているとして、
あなたが
「コーチングとは、アドバイスするもの」
と思っているとします。
クライアントさんは、
「ただ話を聞いてもらえると思っていたのに、
と思うでしょう。
そういう「認識の違い」から、
「コーチングで嫌な思いをした」
ということにつながる可能性もあります。
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だから、セッションに入る前に、
「私のコーチングはこういうものですよ」と、
クライアントさんにしっかり共有しておく必要があるのです。
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「あなたに伴走します」とか
「あなたを応援します」とかではなく、
クライアントさんが普段使っている言葉で、
「なるほど」と言ってもらえるようにすること。
そして、クライアントさんに納得していただいた
状態でコーチングを受けていただきましょうね。
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