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初対面でいきなり告白していませんか?

こんにちは。田中直子です。

 

最近は、セミナーを開催する
クライアントさんが多いので、先日もセミナーの
ロープレを一緒にやっていました。

セミナーをやって、参加された方に
コーチングのご案内をして、ご契約につなげるのです。

クライアントさんがセミナーを開催するときは、
資料を事前に送っていただき、何度も添削のやり取りをします。

それで、送っていただいた資料を拝見すると、たいてい、初稿は

「いきなり売り込み」

になっています。

前半でコンテンツを伝えて、後半で
「それでは、私のコーチングのご案内をします」
という感じで、いきなり商品説明が始まります。

中学生が唐突に
「好きです!付き合ってください!」
と告白するみたいですね。

これをやってしまうとどうなるでしょうか?

参加者さんが「売り込みが始まったな」
と思ってしまい、聞いてくれなくなる可能性がありますよね。

もしかしたら、あなたもそういうセミナーに
参加されたことがあるかも知れません。

なので、それを一緒に修正して、「売り込み感」のない感じにしていきます。

どうやって「売り込み感」をなくすのか?
というと、

———————————————–
「私のコーチングはいいですよ!」
という話をしないことです。
———————————————–

「でも、コーチングを申し込んでほしいのに、
自分のコーチングのよさを伝えちゃいけないの?」

と思うかも知れませんね。

そうなのです。

いきなり自分で「私のコーチングはいいですよ!」と言うと、
売込み以外の何物でもなくなってしまいます(涙)

では、一体何を伝えたらいいのでしょうか?

それは、
———————————————–
「コーチングに申し込まないとマズイ」
というメッセージです。
———————————————–

あ、でも、ここでもいきなり
「あなた、私のコーチングに申し込まないとマズイですよ」
と言ってはいけません。

初対面の人に、面と向かっていきなりダメ出しはよろしくないです。

———————————————–
そうではなくて、ご本人に気づいていただくことが必要。
———————————————–

それをやるには、
「コーチングに申し込まないとマズイ」
を、「間接的」に伝えること。

たとえば、あなたが婚活コーチングをしているとします。

「婚活を頑張っているのにうまくいかない方は、
こんなパターンをやってしまっています」
とか、

「実際に、頑張ったのに婚活がうまくいかなかった事例」
とかいう風に、

「第三者の話」
として伝えることですね。

それで、
【あ、そのパターン、自分にも当てはまるかも】
と、参加者ご本人に気づいていただくのです。

そうすると、売込み感なしに、
「コーチングお願いします」
と言っていただくことが可能です。

それと、
———————————————–
「この参加者さんには自分のコーチングがお役に立てる」
と信じること。
———————————————–

あくまでも、
「相手のお役に立つためにコーチングを申し込んでもらう」
という気持ちを持つことです。

このやり方で、一緒にセミナー資料を作って、
ロープレもやらせていただくと、

セミナーから20万円以上とかで普通に
ご契約をいただけるようになっています。

ぜひ

◆いきなり売り込まない
◆「このままではマズイですよ」を間接的に伝える

をやってみてくださいね。

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