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お客様とのセッションで何を話していいかわからない!

こんにちは、田中直子です。

コーチとかコンサルタントの方の中には

お客さんとの毎回のセッションが
「やること」の確認になってしまう

・何を話したらいいのかわからない


という方も多いです。


そういった方のセッションでは、たとえばこんな会話になりがちです↓

——————————————–
お客さん:
「最近太ってきたので、ダイエットしようと思うんです」

コーチ:
「では、ダイエットしてやせた自分を想像してみてください。
ワクワクしますか?」

お客さん:
「はいワクワクしてきました」

コーチ:
「ではいつまでに何キロやせますか?」
——————————————–

こういった感じで、
ただお客さんの言うことに反応しているだけ、
ということが多いです。

こういう進め方ですと、セッションで話すことがなくなり、単に進捗を確認するだけになってしまいます。


なぜそうなるかと言うと、それは、お客さんの悩みの
「本当の原因」
に気づいていないからです。



お客さんは、
「太ってきたからダイエット」
と言っていますよね。


でも、太ってきた
「表面的な原因」
は「食べ過ぎ」かもしれないですが、

食べ過ぎてしまう
「根本的な原因」
は他のところにあるかもしれません。



もしかしたら、仕事のストレスが原因で、ついドカ食いしてしまうのかも知れません。

その場合は、仕事のストレスを解消しないとダイエットも成功しないというわけです。


そういう
「根本的な原因」
に気づかず、一時的にワクワクさせて

「じゃあダイエットしましょう」
と言っても、お客さんは食べ過ぎをやめることはできないでしょう。


「根本的な原因」
を見つけてあげないと、お客さんが悩みを解決することはできない
のですね。


コーチングスクールなどでは
「お客さんの中に答えがある」
と習うかもしれません。


ですが、実際には
「お客さんの中に答えがあるとは限らない」
わけです。

コーチの側が、答えに気づき、指摘してあげることも大事なのです。


そのためには何が必要でしょうか?


コーチングスクールなどでは
・お客さんに質問しましょう
・承認しましょう
などと習うかも知れないですが、それだけでは足りません。


あくまでも、お客さんの
「想定の範囲内」
の答えしか出てこないから。


お客さんの
「想定外の答え」
を見つけてあげるには、

「哲学思考を身に付けること」
が大事です。

哲学思考が身に付いていると、お客さんの言葉にそのまま反応することなく、
その背景の思考パターンなどに気づくことができます。

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