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7割のコーチが間違う「ターゲット設定」

こんにちは。田中直子です。

◇クライアントがいないのに「ターゲット」が決まってる?

マーケティングの教材などで学ばれて、
「ターゲットを絞りましょう」
というのはご存知の方が多いと思います。

それで、

「ターゲットが決まりました!
私はこんなクライアントさんにお役に立ちたいです!」
とおっしゃる方がよくいらっしゃいます。

そういった方に
「ターゲット層のクライアントさんに、実際にコーチングしたことはありますか?」
とお聞きすると、

「えっ?ありません」
というお答えが返ってくることが多いです。

そういった方は、自分の中だけで考えて

【妄想のターゲット設定 】

をしてしまっています。
(経験上、7割がたの方がやっています)

もちろん、自分で考えるのはいいことですよ!

ですが、それだけでは「自分目線」。

想定しているお客様が本当に自分のコーチングを求めているのか?
というところに意識が行っていません。

「お客様」がいないとビジネスにはなりませんよね。

自分目線になってしまう方は、
「お客様目線」がすっぽり抜け落ちているのです。

コーチングでは「自分の中に答えがある」が常識とされていますが、

妄想のターゲット設定をしてしまう方は
「自分の中の答え」を過信しています。

たとえが悪くて恐縮ですが、何もいないのに

「ここに魚がいるに違いない!
私の『心の声 』が言うんだから間違いない!」

と信じて、広い海の上で釣り糸を垂れているのと同じ。

釣りをするのであれば、普通は
「ここに魚がいるかな?」と確認してからやるでしょう。

なぜか、ビジネスとなると、
その確認をしようとしない方がけっこういらっしゃいます。

私は、個別コンサルのクライアントさんには
一緒にターゲットを考えていますが、
最低でも5名以上の方と継続的にコーチングしていただいてから決めています。

それをやって初めて、
自分が想定しているターゲット層の方が、
実際に自分のコーチングを求めているかが分かります。

————————————————–
「あなたを求めているクライアントさんがいるか」
を確認しながらターゲット像を決めましょう。
————————————————–

そのためには、まずはモニターさんを作ることですね。

モニタークライアントさんが、
実際にあなたのコーチングで成果を感じてくれているか。

確認しながら徐々にターゲット像を決めていきましょう。

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