ブログ

肩に力が入って、クライアントの答えを引き出せない!とお悩みの方へ

起業したばかりのコーチの方で、

———————–
セッションで、肩に力が入って
「次にどんな質問しようか?」
を考えすぎてしまい、クライアントさんに意識を向けられず、答えを引き出すことができない
———————–
という方がよくいらっしゃるので、それにお答えしようと思います。
まず、その気持ち、すごい分かります。
私は、今まで2,500時間くらいセッションをやっているので、
さすがに、無理なくクライアントさんに意識が向くし、「次は何言おう?」とか考えなくても、自然に質問が出てきます。
でも、最初の100時間くらい、まだセッションの「型」が身についていないうちは、
「あれ?次何を言ったらいいんだ?」
と、しょっちゅうクライアントさんを置き去りにして、自分ばかり考えてました。
「答えはクライアントさんの中にある」
「だから、コーチが答えを考えるんじゃなく、クライアントさんに意識を向けなさい」
って言われるんだけどね・・
だって、考えないと、何を言ったらいいか分からないんだもん(涙)
という感じでした。
クライアントさんの答えを引き出すより、
「正しいセッションをやっているか?」
に意識を取られていました。
(本当は「正しいセッション」とかないんですけどね)
でも、それでも懲りずにどんどんセッションをやっているうち、いつの間にか「型」は身につきました。
全く考えなくても、「次に何を言ったらいいか」は出てきます。
なので、もし今クライアントさんに意識を向けられず悩んでいる方がいたら、
———————–
「今は、力が入っちゃうのも、しょうがない」
「考え過ぎちゃうのも、しょうがない」
と、受け止めてみるのもよいのでは?
———————–
と思います。
最初から、力を入れずに完璧にクライアントさんに意識を向けるなんて、無理ですよね。
「力を抜かねば!」
「考えてはならない!」
と意識しすぎると、ますます力が入りません?(笑)
なので、肩に力が入ろうが何だろうが、懲りずに、今できるセッションを精いっぱいやるのがよいと思います。
型を身に付ける目的であれば、コーチ仲間とのセッション練習もいいと思いますよ。
そのうち、量が質に変わりますので。
あきらめずにやってみてくださいね。

コーチングを仕事にしたい方はこちらの無料メールセミナーをどうぞ↓

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の投稿

最近のコメント

アーカイブ

カテゴリー

メタ情報

ページ上部へ戻る