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ターゲットは絞らないで

こんにちは、田中直子です。

 

マーケティングで常識的に言われることの1つに

「ターゲットを絞りましょう」

というのがあります。

今回は、初心者がターゲットを絞る際のコツをお伝えします。

それは、

「ターゲットを絞らないこと」。

「ターゲットを絞らない方がいい理由」

を説明しますね。

お客様がいない、または少ないうちから絞ろうとすると、妄想で決めるしかありません。

そうすると、実際にお客様になりそうな方ではなく

「自分がどういう人をお客様にしたいか」

だけで判断するからです。

あなたを必要としているお客様ではなく、自分の好みで決めてしまうことに。

「私はこういうお客様がいい!」

と信じてしまい、そこにこだわってしまうと、後で大変なのです。

妄想で決めたお客様に向けてブログやSNSの発信をする

 ↓

反応がない

 ↓

でも、せっかく発信しているのだからと、そのままやり続ける

 ↓

ますます反応がない

となってしまうかもしれないのです。

最初のうちは

「ターゲットを絞ってる場合じゃない」

というのが実際のところです。

私が

「オリジナルビジネスの作りかた講座」

の参加者さんにアドバイスする際は

・最低でも5名以上、お金を払ってくださるお客様がいて

・単発ではなく、継続的にサービスを提供して

・お客様が何らかの成果を得ていること

この3つをクリアしてからターゲット像を絞るようおすすめしています。

無料でお友達に受けてもらったとか、

1回のお試しセッションだけ受けてもらったとか、

そういうのは除外です。

強いて言うと、最初は

「あなたのサービスを受けてくれる人」

がターゲットということになります。

お客様が少ないうちは、

・女性がいい

・会社員がいい

・アラフォーがいい

・子育てママがいい

などと絞ってしまうと、それだけ、お客様に出会うチャンスを逃してしまうことになります。

たとえば、「女性限定」と言った瞬間、世の中の半数の見込み客さんを捨てることになります。

そして、なかなかお客様に出会えず、ターゲットを絞るのが遅くなり、商品づくりが遅くなり…

となっていきます。

ビジネス初期は、

————————-

ターゲットを絞る

 ↓

お客様ができる

————————-

のではなく、

————————-

お客様を作る

 ↓

ターゲットを決める

————————-

という順番です。

「ターゲットを絞りましょう」

とは当たり前に言われることですが、正しいわけではないということ。

あなたのステージによって、絞った方がいいのか、そうでないのかが異なるのです。

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