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コーチング以外に身に付けた方がいいスキルは?

こんにちは、田中直子です。

すでにコーチングなどの勉強をしている方から

「コーチングの他にも、スキルの勉強をした方がいいですよね?」

とご相談を受けることがよくあります。
(カウンセリングやセラピー等でも同じです)


たとえば、すでにコーチングの資格を持っているけれど、
・〇〇セラピー
・〇〇カウンセリング
・〇〇講師
の勉強をしようとしたり。


結論からお伝えすると、たいていの場合、
「他のスキルの勉強をした方がいいのでは?」
思う場合、そのスキルは必要ありません。



これから起業したい方の場合、まだお客様に
セッションを提供した実績が少ないです。

ですので、今すでにコーチングやカウンセリングのスキルを持っているのであれば、少しでもお客様にセッションを提供することが先決。


まずは、今のご自分で提供できることを最大限やってみた方がいいです。

とりあえず、他のスキルのことを考える必要はありません。


なぜなら、
「他のスキルも必要かも知れない」
と自分で思い込んで勉強したとしても、
そのスキルをお客様が求めているかはわからないから。


まずは、今の自分でできるセッションをやってみる。

そして、お客様の役に立つために必要であれば、そのとき初めて新たなスキルを学べばいいです。


お客様がいないうちに、自分で
「このスキルも必要かも」
と思って勉強したとしても、そのスキルが役に立つ保証はありません。

むしろ、まったく使うことがなく、
時間とお金の無駄になってしまう可能性もあります。


また、
「お客様を作るより先にスキルを身に付けなきゃ」
と思うことで、

「まだスキルの勉強中だから、売上がなくてもしょうがない」
という言い訳が生まれることにもなります。


そうして、
資格ばかりが多くて収入が少ないコーチ
が出来上がることに。


「スキルを身に付けましょう」
という講座や協会は多いです。

そういったものは
「スキルは教えるけど、売上は自分で作ってね」
というスタンスのところがほとんどです。

コーチングスクールなんかもそうです。


スキルを学ぶ講座は、あくまでもスキルを学ぶところです。

学んだからと言って、売上を保証してくれるわけではありません。


ですので、

1. 今のご自身のスキルと経験を最大限に活かしてお客様を作る

2. お客様のためにどうしても必要だと思われるスキルがあったら学ぶ


という順番でやってみることをおすすめします。


実際、
「オリジナルビジネスの作りかた」
講座の参加者さんには、コーチングなどのスキルを学んだことがなくても、

それまでの経験を元にして、お客様から数万円いただいてコンサルしている方もいらっしゃいます。

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