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どうやったら理想のお客様を選べるの?

こんにちは、田中直子です。

「お客様を選びたい」
とは、誰でも思うことだと思います。

自分が理想とするお客様だけが来てくれたら、幸せですよね。

お客様と相思相愛で、コーチングしている自分も楽しい。


じゃあ、どうやったら「お客様を選ぶ」なんてことができるのでしょうか?



お客様を選びたいのであれば、お客様を選ぼうとしてはいけません。

逆に、お客様を選ばないこと。


すでに安定的に売れている方であれば、お客様を選んでも大丈夫です。

ですが、初心者の場合は、最初から選ぼうとすると、むしろ理想のお客様が逃げてしまいます。


なぜでしょうか?


ビジネスを始めたばかりの方が思い描く
「理想のお客様」は、

「理想のお客様」ではなく
「妄想のお客様」だからです。


多くのお客様にコーチングをしたわけではないのに、
「私の理想のお客様はこういう人」
と、自分で思っているだけです。


「自分が理想だと思い込んでいる」
だけであり、そういうお客様が実際にいるわけではありません。

「こういう人が理想だな」
と思える人は世の中に存在するかも知れませんが、そういう人があなたをコーチとして選ぶかどうかは分からないのです。


たとえて言うと、恋愛をしたことがない人が
「私の理想のカレは櫻井翔くん!」
と言っているようなものです。


彼氏を作るには、まずは男性の知り合いをたくさん作る必要がありますよね?

多くいる知り合いの中から、
知合い→友達→彼氏
と昇格する人が出てくるわけです。


ですが、
「理想のカレは櫻井翔くんしかいない!」
と言っていると、
櫻井翔さん以外の人は眼中に入りません。

男性の知り合いを作る機会があっても
「この人は櫻井くんじゃない!」
と拒否してしまいます。


もしかしたら、会社とかの身近に
「理想の彼氏」になる人がいるかも知れないのに、見落としてしまうわけです。



たぶん、ほとんどの人は、櫻井翔さんと個人的なお付き合いをする機会は一生ないでしょう。

なので、そういう方は、櫻井さんを待ち続けて一生彼氏ができない、ということになってしまうわけです。


こんな風に、恋愛にたとえるとイメージが付くと思います。


「私の理想のお客様はこういう人!」
と最初から言っているのは、

「櫻井くんしか彼氏にしない!」
と妄想しているのと同じです。


私自身、2009年に起業して最初の半年間くらいは、お客様をまったく選ばずに、コーチングを受けてくれそうな方に声をかけまくっていました。

お客様を選ぶ余裕などなかったですし。


声をかける基準は
「興味を持ってくれそうか」
だけ。

自分の好き嫌いにこだわっている場合ではありません。


つまり、理想のお客様を見つけるには、まずは選り好みせず、多くのお客様を作ることが大事なのです。

たくさんいるお客様の中から、将来の
「理想のお客様」が出てきますよ。

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