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えっ、先輩コーチより料金を上げていいんですか?

こんにちは。田中直子です。

「コーチングの収入で生活できるようになりたい、セッション料金を上げたい」

という方から、

【セッション料金はいくらくらいが妥当でしょうか? 】

と聞かれます。

そういった方に、

「あなた自身は、どのくらいのセッション料金を目指していますか?」

とお聞きすると、

「そうですね…1回1万円くらいかな…」

というお答えが返ってくることが多いです。

「なぜ1万円がいいと思いましたか?」
とお聞きすると、

「周りのコーチもこのくらいの料金でやってるから、このくらいが相場かと思って」
というお答えが返ってきます。

まずですね、

コーチングで生活レベルの収入を得るなら、もっと単価は上げた方がいいと思います。

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コーチング料金に、誰かが決めた「相場」なんてありません。

逆に、自分から「価値」を提示するものです。
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「1回1万円を目指したい」というのは、自分から
「私のセッションはマックスで1万円の価値ですよ」
と言ってしまっていることです。

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コーチ自身がコーチングの価値を低くしてしまっているのです。
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「コーチングで食べていくのは難しい」
という方は多いですが、そういう方は
自分で勝手に低い価値を付けて難しくしているわけです。

確かに、コーチングスクールで一緒に学んだ、
いわゆる「コーチ仲間」には、1回1万円以下でやっている方が多かったです。

「ビジネス」ではなく「趣味」でやっている方も多かったですから。

そういった方たちに囲まれていると、自然にそれが当たり前になってしまうでしょう。

でも、周りのコーチや先輩コーチが1万円だからって、それに合わせることはないですよ。

こういう話をすると、

「周りの人が1万円以下でやっているのに、自分が料金を上げちゃっていいんですか?」

なんて聞かれます。

はい、いいのです。

私が以前つけていたコーチは、10年以上
コーチング歴があるベテランでしたが、やはり「1回1万円」でした。

その方も自分のコーチングの価値を低く見ていたのです。

当時、私はその先輩コーチの1.2倍の料金をいただいていました。
(今はもっと上げています)

もちろん、クライアント様たちは喜んで
くださっていて、いっぺんに55人のクライアント様を抱えていました。
(今はもう体力的に厳しいですね)

私がお世話になったコーチングスクールでは、資格を取るのに100万円以上かかります。

トレーニングもかなりハードです。

それなのに1回1万円って、安くない?と個人的にも思ってしまいます。

◆私たちは、単価を上げてもクライアントさんに喜んでいただけるコーチになりましょうね。

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そのためには、

・コーチ自身がコーチングの価値に対する認識を変えること。

・もっとお金をいただけるよう、
セッションの質を上げ、価値に合わせたご料金を堂々と提示すること。

・そして、実際にそれをやっている人たちと常に一緒にいること。

・つまり「真剣にコーチングをビジネスにしている人たち」と関わることです。
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