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自分の良さをアピールしたつもりが、逆に同業者と比べられる

こんにちは、田中直子です。


3日ほど前のYahoo!ニュースで、

「都内某所のバーガーキングのお店が、閉店することになった2軒隣のマクドナルドに対し、挑発とも取れるポスターを掲示した」

というニュースが話題になっていました。

このポスターには賛否両論あるようですが、あなたはどう思われましたか?


私は個人的にはおもしろいと思います。

同業者と自分を比較して
「自分の方がいいですよ」
とうたう「比較広告」のような手法。


ただ、私たちのようなコーチやコンサルタントは、やるなら慎重にした方がいいと思います。


この業界でも、メルマガやSNSで、同業者のやり方を批判する人をたまに見かけますね。

同業者のあのやり方はよくない、
このやり方もよくない、
だから自分のやり方がいい。

そういう発言は、自分からわざわざ
「他と比べてくださいね」
と言っているようなものです。



横並びで他を批判しても、結局はどんぐりの背比べなわけです。

「同じ穴のムジナですよ」
と言っているのと同じです。


「ぜひ、人と比べられたい」
という人は、たぶん少ないでしょう。

でも、同業者の批判をすることで、わざわざ
「人と比べられる状況」
を自分から作ることになるのです。


でも、本当は
「比べられることなく選ばれる状況」
を作れるのが理想ではないでしょうか?


「他のコーチも試してから、あなたと契約するかどうか検討します」
と言われるより、

「ぜひ、あなたにお願いしたいです!」
と最初から言われたいでしょう。


そのためにはどうしたらいいのか。


同業者との横並びから抜け出ることが大事ですね。


批判するなら、隣の同業者でなく、業界自体の常識を批判するとか。

業界全体を俯瞰した批判をするのがいいと思います。

そのためには、業界をよく見ておくことも大事ですね。


何しろ、自ら進んで
「どんぐりの背比べ」
をしないことです。


横並びの競争から抜け出て、お客さんから
「ぜひ、あなたにお願いしたい」
と言われるよう、がんばりましょう。

 

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