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コーチングで「ほめる」とご契約が遠ざかる?

こんにちは。田中直子です。

 

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クライアント候補の方にコーチングの説明をしても、
なかなかお試しセッションを受けていただけません
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というご相談をよく受けます。

そういった方に、
「クライアント候補の方に、どんな話をしていますか?」
とお聞きすると、

「〇〇さん、素晴らしいですね!」
とか、承認ばかりしていることが多いです。

コーチングスクールでは、
「傾聴」とか「承認」とかを習うので、
普段の会話でも相手を承認するのが習慣になり、

いわば
「承認グセ」
がついているのです。

まあ、それだけなら特に問題ないですが。

コーチングをおすすめするときは、
やたらめったら褒めたり承認したりしないことです。

なぜなら、

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「変わらなきゃ」という気持ちがないと、
「コーチングを受けよう」と思わないから。
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もしあなたが、
「素晴らしい行動をしていますね!」
などと褒めてばかりいたら、相手はどう思うでしょうか?

「自分、今のままでいいんだな!」
と思ってしまい、変わる必要性がなくなってしまいます。

そして、
「自分のやり方が間違っていないと確認できました」
「あとは自分でやってみます」
と言い残し、去ってしまうのです(涙)

話がずれますが、以前、
某有名コーチングスクールで学んだ方から
「コーチングでは、褒めないといけないんですよね?」
と言われて、心からビックリしたことがあります。

「褒めりゃいい」ってもんじゃないでしょ…”(-“”-)”

話を戻して、

「コーチングを受けよう」と思っていただくには、
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「このままじゃマズイ」
「変わらなきゃ」
ということに気づいていただくこと。
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英会話スクールに行くのも、結婚相談所に行くのも、
「変わらなきゃ」と思うからですよね?

「このままでいいや」と思っていたら、決して行かないはずです。

それと同じ。

また、
「あなた、このままじゃマズイですよ」
とコーチがストレートに言うのではなく、
ご自身で気づいていただくことが必要です。

これを書きながら、ちょうど、あるクライアントさんから、

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これまでなかなかご契約につながらなかったけれど、
「このままじゃマズイ」に気づいていただく
話を入れたところ、コーチングのご契約をいただけた
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という報告をいただいたところです。

嬉しいよ~(涙)

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