5.112022
なぜ、コーチングの価値が伝わらないの?
こんにちは、田中直子です。
前回までで、
・ビジネス初心者が集客するなら
知り合いに声をかけるのが早いこと
・声をかける相手には「順番」があること
をお話ししました。
声をかける優先順位の1位は
「コーチングをすでに受けたことがある人」
でしたね。
コーチングを知らない人にいきなり声をかけても、
「コーチング?何それ?」
「ただ話すだけでお金取るの?」
というような反応が返ってきたりします。
「高いキャバクラみたいなもの?」
なんて言われた人もいます。
それで、
「やっぱりコーチングって理解
されないんだ…」
と、ガッカリしてしまう。
「コーチングは価値あるものなのに」
「一度受けてもらえれば、良さが
わかるのに」
「なんで、コーチングの価値が理解されないんだろう?」
と思ってしまいますよね。
では、なぜ、コーチングの価値が理解されないんでしょうか?
それはたぶん、
「コーチングの価値は理解されて当然」
と思っているから。
「自分が信じているものを、相手も当然理解してくれる」
と思っているのではないでしょうか。
理解されて当然と思っている、あるいは、
理解してもらえることに対する「期待値」
「そもそも理解されなくて当然」
と思っていることなら、
たとえば、会社の中では、
(私が会社員だったころは、外資系企業だったこともあり、
社内だけで通じる言葉遣いを、社外の人にいきなり使っても、
同じ日本語を使っていても、
そんな風に、社内用語が社外で伝わらないことに対しては、
でも、コーチングの価値が伝わらないことには、
「自分がコーチングの価値を信じているから、
と思ってしまうのです。
そもそも他人同士は「理解し合えないもの」と私は思っています。
他人が自分になることは物理的にできないですから。
これはコーチングの話に限らずです。
たとえば、世の中にはいろいろな主義主張があって、「
なので、自分がどれだけコーチングの価値を信じていても、
「自分は理解される」と思ってしまうと、
私自身は、すべて
「そもそも自分の言葉は理解されない」
という前提で発信しています。
ですから、
少しでもコーチングの価値を理解してもらえるようになるには、
単に「コーチングやってます」ではなく、
相手が理解できる言葉で「自分が何屋か」を話すことですね。
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