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セールスは得意ですか?

こんにちは、田中直子です。


あなたは、セールスは得意ですか?

たぶん、
「いや~、セールスは苦手です」
という人の方が多いのではないでしょうか。

セールスが苦手な方は、


「怪しいって思われそう」
「売り込みをして嫌われたくない」
「断られると凹む」


などなど、セールスに対していろいろと悪いイメージを持っていると思います

勇気を振り絞ってセールスしたのに、
断られて傷ついてしまい、セールスが怖くなってしまった…
というお話はよく聞きます。

それで、「セールスが苦手」という方に、実際にどんな風にセールスしているか聞いてみると、


「うーん、そのやり方ではうまくいかないだろうな…」
と思えるやり方をしていることが多いです。

たとえば、
「怪しいと思われる」
というイメージを持っている人は、本当に、いかにも怪しいやり方をしています。

「売り込みをして嫌われる」
というイメージを持っている人は、本当に、見込み客が引いてしまうような売り込みをしています。


では、なぜ、怪しいと思われたり、売り込みっぽくなって嫌われたりするのでしょうか?


それは、セールスの場「だけ」で、何とかしようとしているからです。

セールスの場「だけ」で何とかしようとするから、怪しくなるのです。

たとえば、友達から
「久しぶりにお茶しない?」
と言われて、いそいそと出かけて行ったら、ネットワークビジネスの勧誘だった

という体験はありませんでしょうか。
(私は過去に何度かあります)


そんな体験をしたとき、どんな気持ちになりますか?

「なーんだ、勧誘か…」と、ガッカリした気持ちになるのではないでしょうか。


なぜ、ガッカリした気持ちになるのかというと、それは、相手の人が
「ネットワークビジネスの勧誘である」
ことを隠していたからですよね。

最初から「売り込み目的ですよ」
と明確にしておけばいいものを、それを隠していたからです。

あらかじめ
「あなたをお茶に誘っているのは、ネットワークビジネスの勧誘が目的ですよ」
と言っておいてもらえれば、ガッカリすることもないわけです。


セールスの場だけで何とかしようとして、怪しいと思われたり嫌われたりするのは、それと同じです。

相手が心構えしていないのに、いきなり売り込んでしまうからですね。

「体験コーチングしませんか?」
「お互いに近況報告しませんか?」
みたいな感じで相手に声をかけ、お話しするアポを取るところまではいいのです。

ですが、30分くらい話したところで、いきなり
「私の継続コーチングを受けませんか?」
などと売り込んでしまうのです。


相手の方は、セールスされるなんて思っていないので、そこでビックリしてしまうわけですね。


相手に「販売目的」だと伝えると、アポを断られるかもしれない。

それどころか、お誘いしたLINEが既読スルーされるかもしれない。

だから、それが怖くて、
「セールスしますよ」ということを事前に伝えないのでしょう。

ですから、アポを取って会話している目的が、あなたと相手とでズレるわけです。

あなたは「セールスの場」だと思っている。

相手の方は、単なる
「体験コーチングの場」だと思っている。

したがって、相手が
「単なる体験コーチングの時間」
だと思っているのにいきなり売り込んでしまう、ということに。

なので、セールス苦手な人はどうしたらいいのか、と言うと、
セールスの場だけで何とかしようとしない
ということです。

セールスの前に、できる限りの準備をしておくのが大事です。

そうすれば、その場でガツガツ売り込まなくても、自然に「お願いします」と言ってもらえる可能性が高まります。

 

 

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