10.72019
反応がない文章になるもう1つの原因
こんにちは、田中直子です。
少し間が空きましたが、先日から
「ブログやメルマガを書いていて
反応がない文章になる原因」
をお伝えしているので、今回はその続き。
これまでにお伝えした内容は、こちらからご覧いただけます。
・1つ目の原因
・2つ目の原因
今回は
「3つ目の原因」
です。
それは、
「自分が使いたい言葉を使っているから」。
「自分は普通に使うけど、読者にはわからない言葉」
を使っている場合です。
たとえば、よくある例で言うと、
「セッション」
という用語。
コーチングやカウンセリング等の業界では普通に使う言葉です。
ブログやメルマガでも
「今日のセッションでは~」
などと、
普通に何の注釈もなしに
「セッション」
という言葉を使っている方も多いです。
では「セッション」
試しにウィキペディアで見てみると、
・開会、集会
・複数のミュージシャンが共に演奏すること
・コンピュータの用語で、一連のインタラクティブな操作のこと
などの定義が載っています。
どこにも「コーチングのこと」とは書いてありません。
つまり、一般人は「セッション」という言葉で
「コーチングを受けること」
を意味しないのです。
そういった、業界や自分独特の言葉の使い方を、
「自分たちにしか通じない言葉なんだ」
という認識をせずに使ってしまうと、
読者が置いてけぼりになります。
専門用語を連発するのはもちろん論外ですよ。
専門用語でない「セッション」みたいな普通名詞でも、
「自分は普通に使うけど、読者にはわからない言葉」
になり得るのです。
あくまでも、読者に理解できる言葉で書きましょう。
でも、読者に理解できない言葉を使っている場合でも、
例に挙げている「セッション」という用語であれば、
「自分が当たり前に使っている言葉が他人には当たり前でない」
ということに、自分で気づくのは難しいです。
なので、自分が書いた文章を人に見てもらい、
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