こんにちは。田中直子です。

ここのところ
「お試しセッションでNGなトーク」
についてよくお伝えしています。

また、昨日は、それまでご契約率がゼロだったのに、
お試しセッションでのトークを変えたら、
いきなり2名中2名にご契約いただけた方のインタビューもご紹介しましたね。

今回は、コーチがよくやってしまう
「お試しセッションでNGなこと」
をもう1つお伝えします。

「お試しセッションでの感触はよかったのに、ご契約につながらない」

という方がいらっしゃいますが、そういう方はよくこれをやってしまっています。

それは、

【承認】 。

「ええ？コーチングスクールで『承認しなさい 』って習ったのに、ダメなの？
田中はコーチングを分かってるのか？」

と思う方もいらっしゃるでしょう。

「コーチビジネスコミュニティ　響」のメンバーで
「お試しセッションから有料のご契約につながらない」
という方のお話をお聞きすると、やたらと「承認」してしまっている方が多いです。

コーチングの説明をするときに、クライアントさんに対し
「いいですね！」
「素晴らしいですね！」
を連発してしまうのです。

想像してみてくださいね。

これをやるとどうなるでしょうか？

クライアントさんに
「自分はこのままで変わらなくていいんだ」
と思わせてしまうのです。

そうなってしまうと、どんなに頑張ってセッションしても、
「あとは1人でやってみます」となり、ご契約につながることはありません。

単にクライアントさんに気分良くさせて
放置してしまうことになり、かなり無責任なことなのです（涙）

なので、お試しセッションでは
「変わらなきゃ」
と気づいていただくことの方が大事。

お試しセッションの最初の30分間を
「説明」の時間にして、そこで
「あなたは変わる必要がありますよ」とお伝えすることです。

あ、そのまま「あなた変わらなきゃダメですよ」とストレートに言ってはいけません。

クライアントさんを傷つけない表現で、トークを考えてくださいね。

「コーチビジネスコミュニティ　響」では、
「変わらなきゃ」と気づいていただけるためのトークをよく練習しています。

週末もやったのですが、参加者様からはこんなご感想をいただきました。

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セールストークを作る上での具体的なポイントを
教えていただき、更にその場でセールストークを
考えてロールプレイまでできたので、
実際に試したからこその気づきがたくさんありました。

（石原 恵子様）
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