9.212017
なぜ、コーチングでクライアントがすぐに卒業してしまうのか?
こんにちは。田中直子です。
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クライアントさんが2~3か月で
「コーチングの必要性を感じない」
と言って卒業してしまいます(泣)
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というご相談をよく受けます。
そういう方、もしかして、クライアントさんに
「今日のテーマは何ですか?」
とやっていませんか?
「クライアントさんにテーマを聞く」
というのは、つまり
「クライアントさんのニーズを聞く」
ということですよね。
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マーケティングの常識で
「お客様のニーズに応える」
というのがありますが、
それがいつも正しいわけではありません。
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M. A様が
「課題が明確になっていなかった」
とおっしゃっているように、
お客様は、
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必ずしも自分の課題を認識していないから。
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有名な話ですが、
ミネラルウォーターが登場するまで、私たちには
「お金を出してペットボトルの水を買う」
という習慣はありませんでした。
飲料メーカーから
「水道水よりこっちの方が美味しいですよ」
と教育され、水にお金を払うようになったわけです。
それで、
「価値がないものを売りやがって!」
なんて怒る人もいませんよね。
逆に、消費者が知らなかった
「新しい価値」を提供している、
と言えるわけです。
同じように、
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私たちがクライアントから
テーマを出してもらうだけでは、
「想定の範囲内」の価値しか出せない。
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だから、クライアントさんは、
最初に持っていたお悩みが解決すると、
「もうコーチングは不要になった」と判断してしまうのです。
ですので、
「クライアントからテーマを出してもらう」
だけではなく、
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コーチの側から
「あなたの課題はこれですよ」
と言ってあげる必要があります。
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そして、最初の課題が解決したら、
「次はこういう課題もありますね」
と言ってあげること。
コーチングで常識とされていることも、
クライアントに成果を出してもらうためなら、
変えたっていいわけです。
★クライアントさんがまだ気づかない課題を指摘し、
ご本人が想定していなかった成長ができるよう、
サポートしてあげましょう。
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