3.192018
7割のコーチが間違う「ターゲット設定」
こんにちは。田中直子です。
◇クライアントがいないのに「ターゲット」が決まってる?
マーケティングの教材などで学ばれて、
「ターゲットを絞りましょう」
というのはご存知の方が多いと思います。
それで、
「ターゲットが決まりました!
私はこんなクライアントさんにお役に立ちたいです!」
とおっしゃる方がよくいらっしゃいます。
そういった方に
「ターゲット層のクライアントさんに、
とお聞きすると、
「えっ?ありません」
というお答えが返ってくることが多いです。
そういった方は、自分の中だけで考えて
【妄想のターゲット設定 】
をしてしまっています。
(経験上、7割がたの方がやっています)
もちろん、自分で考えるのはいいことですよ!
ですが、それだけでは「自分目線」。
「
というところに意識が行っていません。
「お客様」がいないとビジネスにはなりませんよね。
自分目線になってしまう方は、
「お客様目線」がすっぽり抜け落ちているのです。
コーチングでは「自分の中に答えがある」
妄想のターゲット設定をしてしまう方は
「自分の中の答え」を過信しています。
たとえが悪くて恐縮ですが、何もいないのに
「ここに魚がいるに違いない!
私の『心の声 』が言うんだから間違いない!」
と信じて、広い海の上で釣り糸を垂れているのと同じ。
釣りをするのであれば、普通は
「ここに魚がいるかな?」と確認してからやるでしょう。
なぜか、ビジネスとなると、
その確認をしようとしない方がけっこういらっしゃいます。
私は、個別コンサルのクライアントさんには
一緒にターゲットを考えていますが、
最低でも5名以上の方と継続的にコーチングしていただいてから決
それをやって初めて、
自分が想定しているターゲット層の方が、
実際に自分のコーチングを求めているかが分かります。
——————————
「あなたを求めているクライアントさんがいるか」
を確認しながらターゲット像を決めましょう。
——————————
そのためには、まずはモニターさんを作ることですね。
モニタークライアントさんが、
実際にあなたのコーチングで成果を感じてくれているか。
確認しながら徐々にターゲット像を決めていきましょう。
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