こんにちは。田中直子です。

コーチングでの起業を考えている方から
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コーチングの資格は取った方が有利なんですか？
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とよく聞かれます。

常にいろんな資格の勉強をしていて、ブログのプロフィール欄などに

〇〇認定コーチ
〇〇プラクティショナー
〇〇認定講師
・
・

と資格を列挙している方もよくいますね。

そういった方の中には
「資格を取ればビジネスがうまくいく」
と思っている方も多いようですが、実際はそうではありません。

たくさん資格を持っているからと言って、お客様が
「あなたはたくさん資格を持っているから、ぜひコーチングお願いします！」
と言うでしょうか？

言わないですよね。

資格があろうとなかろうと、ビジネスにおいては
「コーチングの価値が伝わること」
が大前提です。

単に資格があるだけでは、コーチングの価値は伝わりません。

世の中ほとんどの方はコーチングの資格など知りませんから。

なので、
「資格を取ればビジネスがうまくいく」
という考えはちょっとズレているわけです。

逆に、マーケティングを教える方の中には、
「コーチの資格なんかなくても、マーケティングやセールスをすれば売れる」
という方もいますね。

私からすると、こちらの意見もズレています。

なぜなら、売るのも大事ですが、さらに大事なのは「売った後」だから。

一瞬売れたところで、お客様が喜んで継続して
お金を払ってくださらないと、ビジネスが続かないからです。

資格をやたらに取るのも、
「資格がなくても売れればいい」と考えるのも、
どちらもズレている。

じゃあどうしたらよいのでしょうか？

それは、資格のあるなしではなく、
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「どうやったらお客様が喜んでお金を払ってくださるか？」
を考えることです。
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ビジネスの基本は、お客様の悩みを解決し、その対価としてお金をいただくこと。

ですから、資格を取るかどうかを考えるにあたっても、

「その資格を取ったら、お客様が喜んでお金を払ってくださるようになるのか？」

と考えるのが正解なわけです。

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お客様のお役に立てるのであれば取ったらいいし、そうでなければ必要ありません。
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ちなみに、私が学んだコーチングスクールは、
資格を取るのにかなりのトレーニングが必要で、試験も厳しいです。

資格を取るためにさんざんコーチングの練習を
やったので、結果、セッションの質が上がりました。

それで、お客様に喜んでいただけるようになり、売上も増えたということです。

コーチングの資格もピンキリなので、
資格を取るのであれば、本当にセッションの
レベルアップを図れる資格を取るようにしましょう。

余談ですが、コーチングに限らず、認定資格を発行するビジネスは多いです。

最初に書いたような
「資格を取ればビジネスがうまくいく」
と思っている方々を絡めとるためです。

資格を取ったはいいけどお客様がいない…というケースも多いので注意が必要です。

話を戻します。

◆ビジネスとしてコーチングをやるのであれば
「どうやったらお客様が喜んでお金を払ってくださるか？」
を考えて、そこから逆算して行動しましょう。

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