6.92022
要注意な「自己流差別化」3パターン
こんにちは、田中直子です。
前回、よくある
「自己流差別化」の3パターンについてお話ししました。
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=「自己流差別化」の3パターン=
【パターン1】
コーチとして当たり前のことで差別化しようとしている
【パターン2】
個人的な体験で差別化しようとしている
【パターン3】
もはや差別化をあきらめている
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今日は、
【パターン1】
コーチとして当たり前のことで差別化しようとしている
について、もう少し解説します。
「コーチとして当たり前のことで差別化しようとしている」
というのは、たとえばこんな感じです↓
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・傾聴力ナンバーワンコーチ
・あなたに寄り添うコーチ
・あなたの夢に伴走するコーチ
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「傾聴力がある」
「寄り添う」
「伴走する」
などなどは、コーチとして当たり前のことですよね。
これらは、当たり前すぎて差別化にはなりません。
また、お客様が求めることは、
・傾聴する
・寄り添う
・伴走する
の、どれでもありません。
お金を払ってコーチングを受けて、
単に傾聴してほしいとか、
寄り添ってほしいとか、
伴走してほしいとか思ってはいません。
では、お客様が求めているのは何でしょうか?
お客様は「ビフォーアフター」がほしいのです。
自分の悩みを解決して、よりよい未来がほしい。
傾聴にお金を払うのではなく、
「悩み解決」にお金を払うのです。
どれだけ傾聴されても、
でも、こういった
「コーチとして当たり前すぎること」
が差別化になると信じてしまうケースは多いです。
なぜそのように信じてしまうかというと、
コーチ仲間とセッション練習などをすると、お互いに
「あなたは傾聴力が素晴らしいね」
「あなたはクライアントに寄り添ってるね」
などと褒め合うことがあります。
コーチ仲間に褒められると、
でも、コーチ仲間はお客様ではありませんよね。
コーチ仲間が
「あなたは傾聴力が素晴らしいね」
とあなたを褒めるとき、
それは相手のコーチが「自分でそう思っている」だけです。
そこには
「お客様がそれを求めているかどうか」
という視点はありません。
コーチ仲間がセッション練習でいくら褒めてくれたとしても、
なので、差別化について考える際は、最低限「
次回も「自己流差別化」について解説します。
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