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同業者から頭一つ抜け出る差別化とは?

こんにちは、田中直子です。


「差別化」って、誰もが気にすることですよね。

ご自身なりにいろいろと差別化を考えている方も多いと思います。


もちろんご自分で考えるのはとても大事なのですが、これまで見てきた方のほとんどは、実際には差別化になっていません。

これまで見てきた方々の「自己流差別化」は、だいたい以下3つのパターンに分かれます。

この3パターンに当てはまっていると、たいがい売れません。


【パターン1】
コーチとして当たり前のことで差別化しようとしている

例)
傾聴力ナンバーワンコーチ
 ↑
当たり前すぎて見込み客の視界に入らない。

コーチ仲間に
「あなたは傾聴力が素晴らしいね!」
などと言われ、それが差別化ポイントだと信じてしまっている。


【パターン2】
個人的な体験で差別化しようとしている

例)
3度の離婚を乗り越えて幸せをつかんだ婚活コーチ
 ↑
見込み客からは
「だから何?私に何の関係があるの?」
と思われる。

自分がすごい体験をしたことと、お客様に成果を得てもらうことは、まったく別。


【パターン3】
もはや差別化をあきらめている

例)
・夢を実現するコーチ
・あなたの背中を押すコーチ
・やりたいことを見つけるコーチ
など。


これを読んでくださっている方は大丈夫だと思いますが、こういった
「自己流なんちゃって差別化」
に陥らないよう、気を付けたいですね。


一方で、「うまくいく差別化」もあります。

「うまくいく差別化」とはどんなものかと言うと、

・同業者よりも高い視点で
・見込み客や同業者が気づいていない価値を提供する

これです。


これができれば、見込み客の目に留まり、
「この人、他と違う!」
「もっと話を聞きたい!」
と思ってもらうことができるのです。


もちろん、あなたの人生経験を活かすことは必要なのですが、自分の体験そのものを前面に出すのではなく、「提供する価値」差別化するということです。

 

 

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