こんにちは、田中直子です。

 

日々いろいろな方から集客のご相談をいただきます。

・インスタで集客したいんです

・YouTubeで集客したいんです

・LINEで集客したいんです

・Facebookで集客したいんです

・メルマガで集客したいんです

・noteで集客したいんです

・アメブロで集客したいんです

・ワードプレスで集客したいんです

・旬の集客手段は〇〇ですよね？

などなど。

実は、こういった相談をされる場合、実際に売れるのは難しいです。

なぜか？

それは、

「手段」が入り口になっているから。

インスタ、YouTube、LINE、Facebookなどなど、

そういった手段は、あくまでも「入り口」にすぎません。

メジャーなSNSやブログは、いずれも数千万人のユーザーがいます。

どの入り口を選んでも、そこで集客しようとする人が多すぎて、ちょっとやそっとでは太刀打ちできないのです。

宝くじほどではないかも知れませんが、そこで売れるようになる確率はだいぶ低いでしょう。

なので、売れるようになる確率を少しでも上げる必要があります。

それにはどうしたらいいのか？

まずは「手段」を入り口に考えないことが大事です。

入り口ではなく「出口」から考える。

「出口から考える」とはどういうことでしょうか？

たとえば、あなたが新たに飲食店をオープンするとします。

「どんなお店なのか」を考えないうちに、

 

・どのSNSでアピールするのか？

・チラシを捲くのか？

・フリーペーパーに広告を出すのか？

 

などを考えることはしませんよね？

こういったものは「集客の手段」であり「入り口」だからです。

まず、お客さんが来たくなる、魅力的な店を作る。

「出口」から考えるということです。

その上で、集客をしますよね。

そもそもお店が魅力的でなかったとしたら、SNSでアピールしようが、チラシを配ろうが、広告を出そうが、お客様は来ませんよね？

逆に、チラシもSNSもなくても、口コミでお客さんが絶えないお店もあります。

つまり、

「いかにして、お客さんが来たくなるお店を作るか」

を考えるのが最初というわけです。

私たちのビジネスもそれと同じ。

「いかにして、お客様が受けたくなるサービスを作るか？」

を考えるのが最初です。

魅力的なサービスがないうちに

・インスタで集客したいんです

・YouTubeで集客したいんです

・LINEで集客したいんです

・Facebookで集客したいんです

…などとなるのは、お店がないのにチラシを配るのと同じです。

 

努力の大部分がムダになってしまうので、ぜひ避けていただきたいです。

なので、私たちにまず必要なのは、

「差別化された商品」

を作ること。

そして、何か「特定の分野の専門家」だと周囲から認識されること。

魚のことなら「さかなクン」という風に、

「〇〇のことならあなた」

と思ってもらうことです。

まずは、お客様が受けたくなる唯一無二のサービスを作り、

「あなただからお願いしたい」

と言ってもらえるようになりましょうね。

集客の入り口を考えるのは、その次で大丈夫です。

 

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