こんにちは、田中直子です。

 

前回は、
知り合いに直接営業したり、紹介してもらったりしてビジネスが回っていた人が、ウェブで集客を始める場合に気を付けるといいこと

をお話しました。

今回はその続き。

知り合いに直接営業したり、紹介してもらうことを「知り合い集客」と呼ぶことにします。

「ウェブで集客」が「知り合い集客」と違うところは何でしょうか？

最大の違いは、

「ウェブ集客では、最初は見込み客さんに存在すら知られていない」

ということ。

ウェブ上では、知り合い以外の方にとっては、あなたは存在していないのと同じです。

知り合いであれば、何度か話しているうちに、あなたのビジネスのアピールができて、ご契約につながる、ということもあるでしょう。

ですが、ウェブの場合、最初はそのスタートラインにも立っていません。

見込み客さんに認識すらされていない状態から始めるわけです。

ですので、ウェブで集客するのはハードルが高いのです。

ですからウェブでは、まずは見込み客さんの視界に入るところから始めることになります。

では、どうやったら視界に入るのでしょうか？

いろいろやることはありますが、まずは

「何屋か一目で分かるよう、明確にすること」

です。

SNSやブログでたまたま見た人に、あなたが何屋なのか、一発で認識してもらうこと。

ウェブでの出会いは本当に一瞬です。

3秒くらいの間に、

「これ、私に関係ある」

と思ってもらい、

すぐさまメールアドレスやLINEの登録をしてもらうことが必要です。

その一瞬でスルーされてしまうと、二度とその人とはご縁がないことになります。

つかみが重要ということですね。

 

知り合いであれば、多少第一印象がイマイチでも、何度かやり取りしているうちに徐々に信頼ができてくる、ということもあります。

 

ですが、ウェブではそうはいきません。

 

何しろ、出会いが大事。

何屋か明確にすることが大事ですよ、と言うと、

「私は何屋か明確です！

コーチング屋です！」

という方もいらっしゃいます。

「コーチング」は単なる手段ですので、

「コーチングやってます」では

「何屋か明確にしている」ことになりません。

あなたのサービスで誰がどうなるのか？

をピンポイントで明確にするということです。

「やりたいことが見つかる」

「人間関係がよくなる」

「自信が付く」

などですと、幅広すぎです。

何屋か一発で分かってもらうには、

ターゲッティングやポジショニング、商品づくり、キャッチコピーなどなど、いろいろな要素を考えることが必要です。

では、どうやったら何屋か一発で分かってもらえるのか？

何から手を付けたらいいのか？

を、次回以降にお話しようと思います。

 

・コーチングを説明するのは難しい。
・集客の方法が分からなくて不安。
・ブログに何を書いたらいいか分からない。
そんなコーチの方、全7回無料メールセミナーで分かります！ ↓ 無料で学べる「コーチングを仕事にする方法」ご登録はこちらから