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悩んでいる友人にコーチングを勧めたら怒られた…

こんにちは、田中直子です。

 

悩んでいそうなお友達に
「コーチング受けない?」
と声をかけたら、相手が怒ってしまった…
(カウンセリング、セラピー等でも同じです)


「私、そんなに悪い状況じゃないもん!」
「大きなお世話!」
「ほっといてよ!」

なんて言われて激しく凹んだ(涙)

友達だし、悩んでいそうだから興味を持ってくれると思ったのに(涙)


そういったことはよくありますね。


せっかく役に立てると思って誘ったのに、なぜ相手は怒ってしまったのでしょうか?



それは、

悩んでいそうな人に声をかけたから。


よくマーケティング系のメルマガや教材に
「ビジネスはお客様の悩み解決」
なんて書かれています。

それ自体は正しいです。


恐らく、それを真に受けて
「〇〇さんは悩んでいるから、私のコーチングが役に立てるに違いない!」
と思ったのだと思います。


ですが、
悩んでいる人 イコール お客様
なのでしょうか?



そうではないのです。


その方は、確かに悩みがあるかも知れません。

でも、

1. その悩みを解決したいと思っているか?
2. 解決のためにお金を払う気があるか?
3. あなたにお金を払いたいか?


となると、まったく別の話。


お金をいただいてサービスを提供するには、この1~3をクリアしないといけないわけです。

「悩んでいる」
だけでお客様になってもらえるわけではないのです。


この1~3のプロセスをすっ飛ばして、単に
「この人、悩んでいそう」
だけで声をかけてしまうと、相手の方は怒ってしまうでしょう。


たとえば、私は40代半ばになり、髪の生え際にそろそろ白いものが気になってきました。


もし、10年近く通っている行きつけの美容室で
「そろそろ白髪染めしましょうね」
と言われたら、何の抵抗もなくお金を払うでしょう。


でも、ただの友達に

「直子さんも白髪が目立ってきたね!
染めた方がいいよ!」

なんて言われたら、たぶん

「うるせー!あんたに言われたくない!
余計なお世話じゃ!」

とキレると思います(^^;


1~3をすっ飛ばしている方は、それと同じで、相手が心構えできていないのに、いきなり相手の悩みにずかずかと立ち入っているのです。


ぜひ、1~3のプロセスを踏むことを忘れないようにしましょう。

 

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