7.22018
安い料金ではやりたくない!
こんにちは。田中直子です。
たまに、こんなご相談を受けることがあります。
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私は最低でも30万円の契約を売りたいです。
会社員のときは高い給料をもらっていたから、時給を下げたくない
安い料金ではやりたくありません。
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以前、ある方からこういったご相談を受けたので、
「実際に30万でご契約をいただいたことはありますか?」
とお聞きしてみました。
するとその方は、
「ありません」
とのこと。
「では、どんな金額でも構わないのですが、今、お客様はいますか
とお聞きすると、
「いません」
とのことでした。
つまりその方は、ほとんどコーチングセッションを
やったことがないのに、いきなり30万円で売れると妄想している
かつ、30万円で売りたい理由が
「自分は時給が高いから」。
完全に自分目線ですね(^^;
その方は「自分は仕事ができる」という自負があるのでしょう。
時給を下げたくない気持ちは分かるのですが、
会社員と起業家とでは必要な資質が違いますから、
会社で高い給料をもらっている人が、
コーチングで起業して同じように収入を得られるわけではありませ
なので、私はその方に
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まだコーチングのお客様がいないのであれば、
1万円とかでもいいので、実際にお金をいただいてセッションして
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とアドバイス差し上げました。
(その方がその後どうされたのかは分かりません)
30万円の商品を作るにしても、このままでは
その方は「自分目線の妄想」で作ることになります。
恐らく、それでは売れないでしょう。
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商品を作るには、実際にお客様にコーチング
してみて、お客様からフィードバックをいただく必要があります。
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自分がどんな価値を提供できるか、確かめないといけませんから。
そのためには、最初は30万でなくても、
「とにかくコーチングを受けてもらう」
必要があります。
それには「お客様のフィードバックを集めるため」
以外に、もう1つ理由があります。
それは、
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一度お金を払ってくださった方は、その後もっと
高額な商品にもお金を払ってくださる可能性があるから。
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私自身も、最初は一番安価なコースを
受けてくださった方が、その後一番高額な
コースもお申込みくださった経験が何度もあります。
★なので、とにかく何らかのお金をいただく、というのがとても大
高額なご契約をいただけるようになるには、
それなりの準備と謙虚な姿勢が必要、ということですね。
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