ブログ

人前で話すのが苦手だからセミナーはやりたくない

こんにちは。田中直子です。

私の個別コンサルを受けてくださっている
クライアントさんには、もれなく「セミナー」をやっていただいています。

セミナーからご契約につなげるためです。

サービス内容がしっかりできていて、
セミナーの練習を積めば、
20万円くらいのご契約はいただけるようになります。

「そろそろセミナーやりましょう!」とお伝えすると、
「えー!セミナーですか!私が!?人前で話すのは苦手です(涙)
とうろたえる方も(笑)

でも、結局皆さんやります。

実は私も、今では月3回くらいセミナーを
やっていますが、もともと人前で話すのは苦手です。

幼いころから引っ込み思案で、幼稚園のころ
「トイレに行きたい」と言えなくておもらししたほどです(^^;

会社員時代は人事の仕事をしていたので、
社員研修とか新卒採用セミナーとか、人前に出る機会はいろいろありました。

新卒採用セミナーだと、100人くらいの
目をキラキラさせた学生を前に話すわけです。

マイクを持って学生の前に立つと、
頭が真っ白になり、声は上ずり、マイクを持つ手が汗びっしょり。

自分の出番が終わって、次の人にマイクを渡すのが恥ずかしすぎます。

セミナーが終わっても、やる気満々な学生に
囲まれていろいろ質問されるのですが、
「お願いだから私に話しかけないで(涙)」と思っていました。

完全に「極力、人前に出たくない」という人間でした。

起業してからも、生まれつきの性質は変わっておらず、
人前で話すのは、今でも緊張します。

それよりも、1人でコツコツと作業する方が得意だと思っています。

それでも頑張ってセミナーをやっているわけです。

もし、「1人でコツコツやるのが得意だから」と、
それしかやらなかったら、いつまでも成長がないから。

1人でブログやメルマガを書くしかやらなかったら、
マンツーマンのセッションだけを細々とやることになるでしょう。

それではビジネスが伸びません。

より多くのクライアントさんに出会い、
コーチングを世の中に広めるには、
苦手でもあえて「人前で話す」をやっているのです。

「苦手を克服した」とは言い切れませんが、
やり続けていると慣れてくることにも気づきました。

そのおかげで、
「コーチビジネスコミュニティ 響」を運営し、
多くの仲間にセミナーを通してお話しできたりしています。

「得意なことだけやれ、苦手なことはやるな」
というご意見もあると思います。

それもごもっとも。

——————————————————–
ですが、成長のためには、得意を伸ばしたうえで、
あえて「苦手なこと」に挑戦してもいいと思います。
——————————————————–

もちろん「得意なことだけ」でビジネスが
うまくいけばいいですが、多くの場合はそうもいかないと思います。

——————————————————–
「苦手」というのも、
単なる「思い込み」かも知れなくて、
やってみたらうまくいく可能性だってあるのです。
——————————————————–

クライアントさんでも、初めてセミナーをやってみたら、
「私、意外にセミナー好きかも!」
と気づき、それ以来定期的に開催している方もいらっしゃいます。

ですので、私も「得意」に逃げずに「苦手」にも挑戦し続けるつもりです。

今年はあなたも何か「苦手なこと」に挑戦してもいいかも知れませんね^^

・コーチングを説明するのは難しい。
・集客の方法が分からなくて不安。
・ブログに何を書いたらいいか分からない。
そんなコーチの方、全7回無料メールセミナーで分かります!

無料で学べる「コーチングを仕事にする方法」ご登録はこちらから

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近のコメント

    ページ上部へ戻る