前回、

「何か、自分でビジネスをやってみたいけど、
それがコーチングなのか、何をやりたいのか分からない」

という方に向けて、
「まずはご自身の価値観を明確にしましょう」

というお話をしました。
そこで、

【価値観を明確にしろって言われても、分かんないよ】

という声が聞こえてきそうなので、今回はそれの補足。

自分の価値観は、自分では気づかない場合が多いです。
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たとえば、私は
「目標達成が大好き」
という価値観を持っています。

なので、売上目標など、
「いつまでに何を実現する」という目標を決め、
そこから逆算して行動を決めるのが向いています。
で、自分では、
「目標達成をするのは当たり前」だと思っていたので、
自分がそういう価値観を持っていることを
認識すらしていませんでした。
当たり前すぎて分からなかったのです。
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私は子供のころ九州に住んでいました。
当時は「ちゃんぽん」や「長崎皿うどん」をよく食べたのですが、
11歳で横浜に引っ越したら、
「あれ？ちゃんぽんが売ってない！」ということに気づきました。
「ちゃんぽん」「長崎皿うどん」は、
子供のころの自分にとっては当たり前でしたが、
「全国的に当たり前」というわけではなかったのです。

という風に

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自分にとっての「当たり前」は、
実は人にとっては当たり前じゃない、自分独自のものだった、
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ということはよくあります。
それと同じく、つい最近まで、
私は「自分は目標達成が好きだ」という
価値観を持っていることすら気づいていなかったのです。
「直子さんって、目標達成型だよね」
と、ある人から言われて、初めて、

「あ、自分はそうなんだ」
と認識しました。
だから、私は、
「コーチングセッションそのもの」ももちろん好きですが、
それ以上に

「コーチングを世の中に広める」
という野望を達成したいんだな、と、しっくりきました。

他の方は、目標達成のためでなく、たとえば、

「人に貢献する」
「楽しむ」
「自分らしさを発揮する」

という価値観でビジネスをやっている方もいるわけです。
「田中直子　稼げるプロコーチ起業塾」には
「ＩＴサポーター」がいて、
塾生様のPCやウェブの疑問に答えてくれるのですが、

その彼女は、
「人に貢献するために仕事している」のだそうです。

そのために、自然に体が動くようです。
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ご自身がどういう価値観を持っているか気づけば、

「何のためにビジネスをやりたいのか？」
が、自分の中で明確になります。
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「クライアントさんに貢献して、喜んでほしい」とか、
「クライアントさんと楽しみを分かち合いたい」とか、
「クライアントさんに自分らしさを発揮してほしい」とか、
【自分を突き動かすエンジンが何なのか？】
が分かります。

前回お話ししたように、
価値観に合わない仕事を選んでしまうと、長続きしません。

逆に、「価値観」を知っていれば、
無理やりモチベーションを上げなくても、
自然に「仕事したい！」と思えるようになります。
ですが、私も自分で気づかなかったように、

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「ご自分がどんな価値観を持っているか」は、
なかなか1人では気づきにくいです。
お勧めは、人と会話すること。

そして、
「あなたは、こういう価値観をお持ちなのですね」と、
フィードバックしてもらうこと。
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「田中直子　稼げるプロコーチ起業塾」の塾生様とは、
一緒にディスカッションしながら、
どんな価値観を持っているかを見つけます。

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