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自分でビジネスをやってみたいけど、それがコーチングなのか分からない、という方へ。

【人に役立つビジネスをやりたい気持ちはあるんですが、
それがコーチングなのか、
何をやりたいのか分からないのです】

というご相談をいただいたので、今回はそれにお答えします。

よく起業塾なんかでは、そういうときに
「自分の強みを見つけましょう」
とやりますね。

強みを見つけて、それを活かすビジネスをやりましょう、
ということです。

あとは、市場のニーズリサーチして、
ニーズがあるビジネスをやりましょう、という感じ。

「田中直子 稼げるプロコーチ起業塾」でも、
もちろん、強みを見つけるワークはやりますし、
ニーズのリサーチもやります。

ですが!

それだけでは少々足りません。

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強みを見つけたり、
リサーチするのはもちろん大事なのですが、

あなたの【価値観】

を知るのも必要なのです。
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これはよく見落としがちです。

実は私は、
起業したばかりでクライアントさんが少なかったころ、
翻訳の仕事もしていました。

周りの起業家から依頼され、
海外のマーケティングの教材を日本語に翻訳していました。

外資系企業時代の同僚から、
アメリカ本社が送ってきた文章の翻訳を頼まれたこともありました。

それなりに時間をかけて頑張ったので、
お客様からはとても喜んでいただけました。

でも、コーチングの仕事が軌道に乗り始めたとき、
翻訳の仕事はやめました。

「いい翻訳ができるのに、もったいない」
と言われましたが、それでも、
コーチングに集中することに決めました。

翻訳は、私にとっては、ものすごく骨の折れる仕事。

ずっとパソコンに向かいっぱなしです。

私は、人と話すことがエネルギーになりますが、
翻訳の仕事ではそうはいきません。

翻訳ができるのは、
「私の強み」と言えるかも知れません。

ですが、自分の価値観をとおして見たら、
「ずっとやるのはキツイ」と思ったのです。

また、数年前、「スマホコンサル」が流行り出したときに、
ヨガの先生だった友人が、
「ニーズがあるから」と言って、高額な
「スマホコンサル養成講座」に申し込みました。

ですが、彼女は、講座を続けることができず、
途中で挫折していました。

彼女の価値観には合わなかったようです。

私は心の中で
「ヨガとスマホコンサルって、違いすぎるじゃん…」
と思ったものです。

価値観を明確にしないうちにビジネスを始めてしまうと、
気づかないうちに、
価値観に合わないものに時間とお金を
つぎ込んでしまうかも知れないのです。

ですので、

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「自分でビジネスをやってみたいけど、
何をしたいのか分からない」

というあなたは、まずは、

【自分はどんな価値観を持っているのだろう?】

と、ご自身と対話してみることをお勧めします。
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