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セッションや講座をオンライン化するときのポイント

こんにちは、田中直子です。


最近は、コロナに乗じて(?)
「オンライン講座の始めかた教えます」
みたいなプロモーションが多いですね。

「このご時世だから、オンライン講座のやりかたを教えれば儲かるだろう」
と思う人が多いということです。

(個人的にはそういう発想が単純だなと思いますが)


いずれにしても、そういうのを見て
「私もセッションや講座をオンライン化しなきゃ」
と焦っている方が多いようです。


今は、猫も杓子もオンラインですね。

Facebookのタイムラインには、

「オンラインセミナーやりました」
「オンラインお茶会やりました」

などのコメントとともに、Zoomに参加者の顔を写した画面キャプチャがたくさん流れてきます。


では、
オンライン化すればそれでOKか?
というと、そうでもありません。


むしろ、オンライン化の「技術」を学んでも、あまり意味がないと思います。

オンライン化の物理的な方法などは、たいていは調べればわかることですし。


そもそも、コーチやコンサルタントの業界では、同業者と同じようなセッション、同じような発信をしている人が多いです。

そこに来てみんなが「オンライン化」ですから、
ただオンライン化しただけではますます同業者と似た感じになってしまうのです。


また、オンライン化すると、どうしても「ユルくなる」傾向は否めません。


会場で行う講座なら、主催者も参加者も、身支度をして、時間をかけて移動しなければならないので、それなりのコミットメントが必要です。


でも、オンラインはそうではないですよね。

服装も上半身だけ整えればいいし、カメラをオフにしておけば、部屋着でもすっぴんでもいい。

直前まで寝ていてもいい。


気合いが少なくても、それなりにできてしまうのです。


では、セッションや講座をオンライン化して、それでもコミットメントを保つにはどうしたらいいのでしょうか?


オンライン講座の場合、参加者は、話の最中でも「つまらない」と思ったらボタン1つで退出できてしまいます。

リアルの講座のように、お客様に強制的にその場にいてもらうことができないのです。


ですから、こういうときこそ一番大事なのは
「コンテンツの独自性」。


調べれば分かることや、コーチングスクールや協会で習ったことをそのまま言っても、オンラインでは聞き流されてしまいます。


どれだけ「あなたの話を聞きたい」と思ってもらえるか。

あなたの人生経験から伝えられる
「独自の価値」

を見つけ、お客様に提供する必要があります。


こういう時こそ、慌てず焦らず、
「自分が提供できる独自の価値は何なのか?」
をじっくり考えてみるといいのではないでしょうか。

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