こんにちは。田中直子です。

「コーチングをあまり受けたことがないけど、コーチングで起業したい」
という方はよくいらっしゃいますね。

そういった方には、
コーチングをビジネスとして始める前に、
「実際にコーチングを継続して受けてみる」ことをお勧めしています。

それにはもちろん、
「実際にコーチングを受けていただくと、ご自身で価値が実感できる」
という理由もあります。

それともう1つ理由があって、

実際にコーチングを受けてみると、
【そのままではコーチングが売れない理由】
が分かるから。

そして、逆説的ですが
【じゃあ、どうやったら売れるのか？】
を考えられるからです。

ちゃんとしたコーチの方からコーチングを受けると、もちろん効果は感じます。

私は10年前に初めてコーチングを受けて、
「自分は、母親のことを嫌いだと思っていたけど、本当は愛していた」
ということに気づきました。

当時の自分には大きな気づきでした。

それで、もし私が、
「私に大きな気づきがあったので、ぜひあなたもコーチング受けてください！」
と誰かに勧めたとしたら、

相手の方は
「ぜひ受けたい！」
と思うでしょうか？

思わないのです。

「あなたは気づきがあってよかったかも知れないけど、自分はいいよ」
となるでしょう。

ここが、
「コーチングという手法」と「ビジネス」の相容れない部分。
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コーチングを受けて、
効果はもちろん感じていただくといいのですが、
それを「世の中で売っていく」となると、まったく別の話。

これを理解したうえで、
「どうやったらビジネスとして受け入れられるのか？」
を考える必要があります。

ご自分でコーチングを受けたことがないと、
この難しさも想像がつかないかも知れません。

なので、実際にコーチングを受けてみて、
そのうえで「どうやったら売れるか」を考えてみるといいかなと思います。

「コーチングを仕事にするなんてムリそう」
と思いました？（笑）

そんなことはないですよ。

今お伝えしたことを踏まえてやっていただければ大丈夫です。

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