11.292015
コーチングのお試しセッションをブッチされた私
田中直子 稼げるプロコーチ起業塾の田中直子です。
今日は、私があるクライアントさんからお試しセッションをブッチされた話。
6年前、起業したばかりのころです。
ある方から紹介していただいたクライアントさんと、
池袋の喫茶店「ルノアール」でお試しセッションのお約束をしていました。
待ち合わせは、クライアントさんのお仕事が終わった夜7時。
私は、18時40分ころお店に入りました。
「ご注文はいかがされますか?」
と聞かれましたが、
「もう1人来ますので、そろったらお願いします」
と言いました。
19時。
クライアントさんは現れません。
居心地が悪くなり、ブレンドコーヒーを注文。
19時10分。
まだクライアントは現れません。
私は心配になってメールしました。
「お世話になっております。田中直子です。
本日、19時よりコーチングのオリエンテーションですが、ご都合大丈夫でしょうか?
ルノアール池袋北口店にてお待ちしております。」
19時30分。
クライアントからの返事はありません。
コーヒーはすっかり冷めてしまいました。
20時。
1時間以上待ち続けましたが、約束したクライアントは現れませんでした。
仕方ないので、お会計をして、トボトボと家に帰りました。
その後も、その方からメールが来ることはありませんでした。
6年前のことですが、今でもはっきり覚えてます。
なんで、私は待ちぼうけをくらい、時間を無駄にしたんでしょうか?
それは、
「コーチングの価値が伝わっていなかったから」。
「私、コーチングやってるので、ぜひ、お試しセッション受けませんか?」
という感じで、無理やりアポを取っていたんですね。
・相手のどんな悩みに対して、
・自分は何を提供できて、
・なぜそれができるのか、
・他の悩み相談の手段と何が違うのか、
そういうことを、まったく伝えていなかったのです。
たぶん、クライアントからしたら、
「紹介されたから、断るわけにもいかず、一応アポを取ったけど…
アヤシイ…
えーい、ブッチしちゃお」
という感じだったでしょう。
それから私は、「ステップメール」を作り始めました。
ブッチされるなんて、冗談じゃない!
「ぜひ、お願いします!と言ってくれるクライアントさんだけに来てもらいたい!」
と、心から思ったから。
3か月かけて、
ステップメール
ランディングページ
セールスレター
などを作り上げました。
そして、ブログで、
「無料メールセミナーを始めたので、ぜひ受講ください!」
とお知らせしました。
ぽつぽつと、ステップメールに登録してくれる人が出てきました。
3週間後。
お申込みは来ません。
「お申し込みフォームが壊れてるんじゃないの?」
と、何度も自分で申し込んでみました。
自分の申し込みは、普通に届きます。
「ネットが壊れてるんじゃないの?」
と、何度も、Gメールの受信ボックスを再読み込みしました。
でも、「お申込みがありました」のメールは来ません。
それからさらに1週間ほどたったとき、初めて、ステップメールからお申込みがきました。
「うおおおお!来た!」
そのクライアントさんと、例の池袋のルノアールで、初めてのセッションをしました。
彼女は、最初から契約するつもりで来てくれていて、
「受けませんか?」と言わなくても契約してくれました。
それからは、
「ぜひ、お願いします!」
「楽しみにしています!」
と言ってくれるクライアントさんばかり。
もちろん、待ちぼうけをくらうことは、それから一度もありませんでした。
「ステップメールをしっかり作っておけば、
クライアントさんに会う前から、相思相愛なんだ」
と実感しました。
私みたいにブッチされる方はいないかもしれないですが、
もしあなたが、コーチングのスキルはあるのに、
無料セッションにはときどきお申込みがあるけど、
有料の契約をしてもらえない(涙)
と悩んでいたら、きっとそれは、「コーチングの価値」が伝わっていないから。
クライアントさんとお試しセッションで会う前に、
契約できるかが8割がた決まってるんですよ。
あなたは、ステップメール、作ってますか?
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もしまだなら、作られることを、激しくお勧めします。
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