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コーチのあなたはくれぐれもマネをしないでください。私が絶体絶命になった6年前。

「田中直子 稼げるプロコーチ起業塾」の田中直子です。

今日は、あなたにはマネしないでほしい、私の起業当初の失敗談をお話します。

 

私は2009年の今ごろ、コーチングで起業しました。

 

とりあえず「コーチングを知りあいに売り込まなきゃ!」と思ったので、

アドレス帳の「あ」から、片っぱしから300人くらいに
「コーチング始めたので受けませんか?」
と、いきなりメールしました。

 

そのうち、ほとんどの人はスルー。

または、「がんばってくださいね」というお返事でした。

メールを受け取った人は、本当に迷惑だったと思います。

今でいう「スパム」です。

 

でも、1人だけ、社会保険労務士の勉強をしていたとき同じクラスだった方で
「金田さん(仮名)」という60代の女性が
「うちの30代の娘が興味を持ってる」と返事をくれました。

私は、「やった~、ようやくクライアントができる!」と思いました。

 

コーチ仲間以外とコーチングセッションをやったことがなかったので、
どこでやったらいいか分からず、
とりあえず新宿の「センチュリーサザンタワー」を指定しました。

 

約束の時刻に現れたのは、なんと、

金田さんのお嬢さんと、
金田さんご本人。

仲のいい親子らしく、特に意味もなく「一緒に行く?」という感じで来たようです。

私は、
「コーチングはマンツーマンで会話するものですよ」
ということすら説明していなかったのです。

 

しかも、金田さん母娘は、焦る私にまったく関係なく、
いきなりモンブランを注文し、美味しそうに食べ始めました。

「直子さんもどうぞ~」

と言われましたが、こっちはモンブランどころじゃありません。

コーチングの契約をゲットしないといけないのです。

 

そこでようやく私は

「あっあの、コーチングって、お客様と2人でお話するんです」

と、勇気を振り絞って言いました。

すると、金田さん(母)は、

「あっそうなのね?

じゃー私は会話に入りませんから、娘とお話ししてちょうだいな」

と言ってくれました。

ようやく私は

「どんなことでお悩みですか?」

とお嬢さんに聞けました。

(たしか、ダイエットがテーマだったと思います)

 

しかし、すでに私はパニック状態。

「コーチングの質問しなきゃ」と、焦り、頭が真っ白ですが、とりあえず

「やせられたらどんな気持ちですか?」とか、どうでもいい質問をしていました。

お嬢さんさんは終始「?」という表情。

気まずい感じで40分くらい会話し、母娘と別れました。

 

1人になり、疲労のあまり新宿駅南口で30分ほど呆然と過ぎたあと、

「状況のまずさ」

に気づきました。

 

知り合い300人にメールしまくって、反応してくれたのはたった1人。

しかも、初めてのセッションも、わけがわからないまま終わってしまった。

もう後がありません。

 

見る見るうちに、預金残高が減っていきます。

絶体絶命ですよね?

でも、その5ヶ月くらい後、私は逆に、クライアントさんの方から

「コーチングお願いします!」

と言ってもらえるようになります。

なぜ?

 

それは、

【契約につながるステップメール】

を作ったから。

 

そこでようやく、本当にコーチングで起業できたんです。

(その前の自分は「起業ごっこ」です)

 

コンサルの方の中には
「ステップメールでは売れない」
と言っている方もいますが、そんなことはないですよ。

「契約につながるステップメール」を作れば売れます。

 

「田中直子 稼げるプロコーチ起業塾」の塾生様も
ステップメールを発行されていますが、

みなさん、ステップメールから2~4パーセントはお試しセッションのお申し込みがあります。

30人に1人とかですよ。

6年前、ステップメールを知らなかった私が、
300人にメールしまくってようやく1人来てくれたのとは、ケタが違います。

 

「やり方」さえ間違わなければ、コーチングを仕事にすることはできます。

ステップメールが、私を救ってくれたし、
「田中直子 稼げるプロコーチ起業塾」の塾生さんの助けになってます。

 

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