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「コーチング大好き」を忘れろ

こんにちは。田中直子です。

これを読んでくれている方は、
「大好きなコーチングをビジネスにしたい」
と思っていらっしゃると思います。

実は、

「コーチングが大好き!」
「コーチングやりたい!」

だけでは、ビジネスにするにはちょっと足りません。

他に必要なものがあります。

それは、
「クライアントの目線」。

もっと言うと、
【世の中から求められているか】。

つまり、
「コーチングが大好き」
だけでは自分目線なのです。

コーチングが大好きでも
もちろん構わないのですが、それにプラスして、

「世の中でどう役に立つか?」
を考える必要があります。

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ビジネスをやる以上、
あなたの価値は、世の中の人が決めます。

自分の価値を自分で決めることはできません。
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違和感を覚える方もいらっしゃると思いますが、
「世の中で役立てていく」には必要なことです。

たとえば、
「エグゼクティブコーチングをやりたい!」
という方は多いですが、

世の中のエグゼクティブが
「あなたのコーチングには価値がある」
と認めないと、実際にはできないわけです。

実際に
「エグゼクティブコーチングをやりたい」という方に、
「なぜやりたいのですか?」とお聞きしたら、
このようなお答えが返ってくることがあります。

・自分の勤める会社が社員を大事にしていないから、
世の中の経営者に、社員を大切にするよう伝えたい

・自分の周りにワンマン経営者が多いから、
傾聴できるようにしてあげたい

…自分目線ですよね。

売れているコーチの方は、全員、
「世の中から求められていること」をやっています。

——————————————–
「やりたいこと」<「求められること」
——————————————–

です。

だから私たちは、
「自分のコーチングが世の中から求められているか?」
を、冷静に考える必要があります。

それには、「コーチング大好き」をいったん横に置くこと。

「大好き」という主観を抜きにして考えること。

「大好き」にどっぷり浸かったまま
ビジネスを始めると、リサーチもせず

「私のコーチングは世の中から求められている『はず!』」
という思い込みで突っ走ることになります。

一方的に好きになった相手に対して、
付き合う前はいいところしか見えないのに、

付き合いだしたら
「あれ?こんなはずじゃなかった」
となるのと一緒。

そういう人は、付き合う前は、
たとえばお金にだらしないとか、
相手に対して「なんかおかしいな?」
と思うことがあっても、

「いやいや、付き合いだしたら変わってくれる『はず』」
と、「自分の期待から来る思い込み」をしているのです。

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なので、ビジネスするときも、
「期待から来る思い込み」を外して、

「自分のコーチングが世の中から求められているか?」
を、しっかり調べるようにしましょう。
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