1.52018
コーチがあきらめてるって、おかしくない?・起業ストーリー2回目
こんにちは。田中直子です。
前回から、私の起業初期の話をしています。
今回は、34歳でいきなり会社を辞めたところから。
実は、そのときは、「絶対にコーチングで起業する」
その時の選択肢として、
・転職活動をして会社員に戻るか、
・外資系企業で英語を使って仕事していたので、翻訳者になるか
・コーチングか
の3つを考えていました。
会社員に戻るのもイメージがつかず、
翻訳の仕事は少しやりましたが、
(日本語の表現をこだわって考えすぎてしまうので、
コーチングが一番「やりたい」と感じられたので、
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コーチングで起業しようとしてうまくいかない方は、
「コーチングを愛しすぎている」
ことが多いです。
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コーチングが好きすぎて一体化しているので、
まったくコーチングを知らない方に向かって、いきなり
「ぜひ、コーチング受けてみませんか?」
「私はコーチングで人生が変わったんです!」
「一度受けてもらえればわかります!」
と迫ってしまうのです。
中学生の恋愛みたいに。
私の場合、コーチングは好きですが、
「コーチングが好きだから起業した」わけではありません。
つまり、そこまでコーチングと一体化していなかったので、
冷静に自分から突き放して考えられたのだと思います。
【コーチングを愛しすぎないこと】
は、コーチングを仕事にする秘訣の1つだと思っています。
その後、周りのいわゆる「コーチ仲間」に
「コーチングで起業すると決めた」と話しました。
そうすると、
「直子さん、コーチングで起業するの?
いや~、難しいと思うよ…」
「私、すでにコーチングで食べていくのあきらめたもん」
と口々に言われました。
それを聞いた私はかなりビックリ。
今でも、その場面を鮮明に覚えています。
「何100時間ていう時間と、100万単位の
お金を払ってコーチングの資格を取ったのに、あきらめるの?
何のためにコーチングやってるの?趣味?」
と、口から出そうになるのを我慢しました。
コーチングって、人が希望を持つのをサポートする仕事じゃない?
そのコーチが、
「でも、会社や家庭でコーチングスキルを活かしてるから」
「でも、コーチングスキルのお陰で人間関係もよくなったし」
なんて自分に言い聞かせながら、
自分であきらめてるって、絶対オカシイ!
そう思ったのです。
世の中に意義がある仕事だし、「絶対に食べていけない仕事」
きっと、収入を得られるやり方があるに違いない。
なら、私が「コーチングで収入を得ることは可能だ」
と決めました。
それが2009年の秋。
そこから、自己流の努力を始めたのですが、
続きは次回またお話しますね。
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