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コンサルや講座によって言われることが違う!誰を信じたらいいの?

こんにちは、田中直子です。

読者さんの中には、複数の講座に行ったりコンサルを受けている方も多いと思います。

私自身も、常に大小いくつかの講座に参加しています。

異なる講座に参加して話を聞いていると、

「講師によって言うことが違う」

ということがよくあります。

それで、いろんな講座に参加している方から

—————————–

Aという講座では〇〇と言われたんですが、

Bという講座では△△と言われました。

どちらが正しいんでしょうか?

—————————–

などと相談されることもあります。

結論から申し上げますと、

どちらも正しくもあり、正しくもない。

ビジネスには正解がありません。

ある人が言っていることが、誤っていることも、正しいこともないのです。

なので、正解を探そうと思うと振り回されてしまいます。

講座によって違うことを言われたとしたら、それは、それぞれの講師が話している
「前提が違う」ということです。

 

たとえば、Aさんは「1月におでんが売れる」と言い、
Bさんは「1月におでんは売れない」と言ったとします。

AさんとBさんとで、言うことが違います。

もしかすると「Aさんの方が正しい」と思う方もいるかもしれません。

でも、Aさんが日本に住んでいて、Bさんがオーストラリア在住だったらどうでしょうか?

オーストラリアの1月は夏ですから、おでんは売れないかも知れません。

AさんとBさんとでは「前提が違う」ということになりますよね。

また、同じ人が話していても、言うことが変わることがあります。

私自身も、アドバイスを差し上げる相手やその方のステージによって、言うことが変わります。

「ブログをやった方がいいですか?」

「インスタをやった方がいいですか?」

「Facebookをやった方がいいですか?」

等々の具体的なことは、その人の状況によって変わるからです。

では、人によって違うことを言われたら、どうしたらいいのでしょうか?

正解を求めようとするのではなく、まず考えてみることが大事です

「この人はどんな前提で話しているのか?」

の「背景」を考えること。

そのうえで判断することが必要ですね。

人によって言うことが違うのはむしろ当然なので、「正解が誰なのか」を探そうとすると混乱してしまいます。

たとえ小規模な個人起業でも、ビジネスをしている以上、すべて自分で判断するしかありません。

話している人の背景を鑑みて判断するには「抽象思考力」が必要です。

相手の具体的なセリフの奥にある「前提」に気づくための思考力です。

ですので、私が開講している

「オリジナルビジネスの作りかた」

講座では、抽象思考力を鍛えるためのワークを毎回やっています。

いろんな人にいろんなことを言われても、混乱せず、エッセンスを抜き出してご自身のビジネスに活かしていきましょう

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