3.42022
なかなか売れない人が抱いている「幻想」
こんにちは、田中直子です。
先日開催した
「オリジナルビジネスの作りかた講座」
で、キャッチコピー作りの練習をしました。
参加者さんからは、こんなご感想をいただきました。
↓
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商品のキャッチコピーで、自分が意図していたことが、
やはり、独りよがりではなく、色々な方からご意見をいただくこと
テーマは違っても、直面する課題や悩みは共通なことも多く、
(Y. T様)
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キャッチコピーに限らずですが、Y. T様が言われているように、
むしろ、意図通りに伝わらないのは当然。
なので、
「オリジナルビジネスの作りかた講座」
では、単にキャッチコピーの書き方を教えるだけではなく、
実際に書いてもらい、
フィードバックをもらって修正していくことで、
参加者さんは全員、
「わかってもらえなくて当然」
と理解したうえで取り組んでいます。
逆に、なかなか売れずに苦労する方は、
「自分は人にわかってもらえて当然」
という幻想を抱いていることが多いです。
「自分が発している言葉を、当然相手も理解してくれるはずだ」
という幻想です。
会社員の方が、会社の中で発言する場合は、
会社の中では、「経理部の〇〇さん」みたいに、
そういった「背景」が周囲の人と共有されているので、その分、
でも、個人ビジネスの場合は、まったく違います。
たとえ自分で「私はプロのコーチだ」と思っていても、
そもそも「私はプロのコーチだ」ということ自体、
なので、そういった状態で言葉を発しても、
自分ではどれだけ頭を絞ってキャッチコピーを書き、「これだ!」
なので、まずは
「自分の言葉がどれだけ伝わらないのか」
を思い知ることが必要で、
そうすることで
「自分は人にわかってもらえて当然」
という幻想を脱出することができます。
「自分の言葉がどれだけ伝わらないのか」は、
フィードバックをもらわないと、
なので、
「オリジナルビジネスの作りかた講座」
では、常にフィードバックをもらえる環境にしています。
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