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お客様目線を身に付けるのが難しい理由

こんにちは、田中直子です。

昨日のメールでは、専門家として認知されるには
「自分が主語の話」
を少なめにするといいですよ、という話をしました。


ただ、私も過去そうだったのでよくわかりますが、
コーチングや自己啓発にどっぷり浸かった状態ですと、

自分が「自分話」をしている、ということ自体に
なかなか気づかなかったりします。


私が自己啓発セミナーに通っていたり、
いわゆる「コーチ仲間」と一緒にいた時代は、友人たちと集まると
誰もが口々に

「私の話を聞いて~」
「気づきをシェアしたいの~」
「私が、私が」
という話をしていました。


仲間内で楽しむ分には全然いいと思います。

ただ、自分の気づきを聞いてもらったところで、

「素晴らしい気づきですね!
あなたのコーチングを受けたいです!」

という人は現れないですよね。


今思うと当然ですが、当時はそういう環境にいて、
周りも同じように「自分の話を聞いて」という人たちが大多数。


起業して、コンサルの方の指導を受けるようになったら、

そのコンサルの方は、私の「自分目線全開」のメルマガやブログに
容赦なく指摘を入れてくれました。


「自分の話はいいから、お客様目線で書いてください」と。


指摘されて初めて
「このままでは売れない、今すぐ発信を変える必要がある」
と気づいたわけです。


ですので、ビジネスをするのであれば「環境」を変えることは大事。


自分より先を行く人や、同じ志を持つ仲間のいる環境に身を置くことです。

そして、そういった人たちからのフィードバックを常にもらうこと。


ですから、私の講座では、私からはもちろん、仲間同士でも
フィードバックをもらえる機会が常にあります。

過去の私と同じように、コーチングや自己啓発にどっぷり浸かってきた方は、
最初は慣れないですが、

何度もフィードバックを受けることで、
皆さん「お客様目線」が身に付いてきます。


フィードバックをもらいながら訓練していけば、発信を変えていけます。
あなたは、ご自身の発信に指摘をくれる仲間はいるでしょうか。

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