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お客様の悩みを解決しているのに売れない…なぜ?

こんにちは、田中直子です。

 

ビジネスはお客様の悩み解決ですね。

ただ、お悩みを解決しようとしているのに、売れる人とそうでない人に分かれます。

積極的に発信もして、お客様の悩みを解決しようとしているのに選ばれないとしたら、それはなぜか。

いろいろな理由はあると思いますが、その1つには

「お客様に言われたことにそのまま反応している」

ということがあります。

たとえば、お客様から

「太ってるのが悩みです」と言われたら

「じゃあダイエットしましょう」

となる。

「結婚したいんです」と言われたら

「じゃあ婚活しましょう」

となる。

「集客したい」と言われたら

「インスタとLINEをやりましょう」

となる。

そんな具合で、

「言われたことをただやる」

という風になっているのではないか。

小学生のころ、掛け算九九を習いましたよね。

3×3=9

であることを、誰も疑わずに信じていると思います。

「なぜ3×3=9なのか?」

なんて、誰も思わないですよね。

本当は3×3=9でないかもしれないけれど、私たちは、それが正しいと信じ込まされています。

それと同じ感じで、見込み客さんが言うことを額面通り受け止めているのではないでしょうか。

そうすると、自動販売機みたいに、お客様がほしいと言うものを単にそのまま提供する、となってしまうかもしれません。

世の中には、そういった表面的な解決法を提供する人は大勢います。

「〇〇を食べて痩せる」とか、

今流行っているSNSに「集客法」を付けて「〇〇集客法」と宣伝している人とか、

よく見かけますよね?

よく見かけるということは、誰でもやっているということ。

そして埋もれやすいということです。

また、

ダイエットの情報

婚活の情報

集客の情報

などなど、情報はいくらでも無料や格安で手に入ります。

お客様は、Googleに聞けば欲しい情報を自分で手に入れられます。

なので、お客様の言うことにただ反応する状態になると、選ばれるのが難しいです。

ではどうしたらいいのか。

私たちに必要なのは「背景を読む力」です。

お客様が「〇〇が悩みです」と言ったときに、その表面的な言葉の奥にある

「なぜそう言っているのか?」

「どんな背景で、そう思っているのか?」

という情報を見つけること。

お客様の「〇〇が悩みです」という言葉は、枝葉の情報にすぎません。

葉っぱに肥料を蒔いても、木に栄養は行きわたらないですよね?

木の幹である、悩みのボトルネックを見つけることが必要です。

そしてそのためには、哲学的に思考することが大事になります。

・哲学的な思考力を鍛えること。

・そして、お客様の表面的な言葉にとらわれず、悩みの背景に気づくこと。

・それをお客様に指摘し、解決して差し上げること。

これが、私たちに必要なことなのです。

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