8.182016
「コーチング大好き」を忘れろ
こんにちは。田中直子です。
これを読んでくれている方は、
「大好きなコーチングをビジネスにしたい」
と思っていらっしゃると思います。
実は、
「コーチングが大好き!」
「コーチングやりたい!」
だけでは、ビジネスにするにはちょっと足りません。
他に必要なものがあります。
それは、
「クライアントの目線」。
もっと言うと、
【世の中から求められているか】。
つまり、
「コーチングが大好き」
だけでは自分目線なのです。
コーチングが大好きでも
もちろん構わないのですが、それにプラスして、
「世の中でどう役に立つか?」
を考える必要があります。
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ビジネスをやる以上、
あなたの価値は、世の中の人が決めます。
自分の価値を自分で決めることはできません。
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違和感を覚える方もいらっしゃると思いますが、
「世の中で役立てていく」には必要なことです。
たとえば、
「エグゼクティブコーチングをやりたい!」
という方は多いですが、
世の中のエグゼクティブが
「あなたのコーチングには価値がある」
と認めないと、実際にはできないわけです。
実際に
「エグゼクティブコーチングをやりたい」という方に、
「なぜやりたいのですか?」とお聞きしたら、
このようなお答えが返ってくることがあります。
・自分の勤める会社が社員を大事にしていないから、
世の中の経営者に、社員を大切にするよう伝えたい
・自分の周りにワンマン経営者が多いから、
傾聴できるようにしてあげたい
…自分目線ですよね。
売れているコーチの方は、全員、
「世の中から求められていること」をやっています。
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「やりたいこと」<「求められること」
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です。
だから私たちは、
「自分のコーチングが世の中から求められているか?」
を、冷静に考える必要があります。
それには、「コーチング大好き」をいったん横に置くこと。
「大好き」という主観を抜きにして考えること。
「大好き」にどっぷり浸かったまま
ビジネスを始めると、リサーチもせず
「私のコーチングは世の中から求められている『はず!』」
という思い込みで突っ走ることになります。
一方的に好きになった相手に対して、
付き合う前はいいところしか見えないのに、
付き合いだしたら
「あれ?こんなはずじゃなかった」
となるのと一緒。
そういう人は、付き合う前は、
たとえばお金にだらしないとか、
相手に対して「なんかおかしいな?」
と思うことがあっても、
「いやいや、付き合いだしたら変わってくれる『はず』」
と、「自分の期待から来る思い込み」をしているのです。
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なので、ビジネスするときも、
「期待から来る思い込み」を外して、
「自分のコーチングが世の中から求められているか?」
を、しっかり調べるようにしましょう。
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