ブログ

答えはクライアントの「外」にある

こんにちは。

コーチのウェブ集客の専門家、田中直子です。

 

【他のコーチとの差別化ができません】
というご相談をよく受けます。

それで、そういった方に
「どんな風にセッションをやっていますか?」
とお聞きすると、

・質問して、
・承認して、
・次の行動を確認して、

で終わっていることが多いです。

コーチングスクールで習った基本的な
コーチングをそのままやっているだけ、という感じ。

もちろん、スクールで習うコーチングが
ダメというわけではありません。

むしろ、ちゃんとしたスクールで
しっかりしたスキルを身に付けた方がいいです。

ただ、他のコーチとの違いを出して、
ビジネスで成功するには、それだけでは足りません。

————————————————————
人と同じようなセッションをやっているから、
差別化ができないのです。
————————————————————

問題なのは、

「私はコーチだから、
クライアントの中の答えを引き出すだけです。」

「私はコーチだから、アドバイスはしません」

とか、コーチ側が決めた
「コーチングはこうあるべき」にこだわっていること。

そういう、コーチ側が勝手に思っている
「正しいコーチングのやり方」で、
クライアントが望む成果を必ず出してあげられるのでしょうか?

そうじゃないのです。

クライアントに成果を出してもらうためなら、

————————————————————
「答えはクライアントの中にある」
という、コーチングの大前提も疑うことです。
————————————————————

答えは、クライアントの「外」にもある。

クライアントの中にある答えは、
クライアントのそれまでの人生経験から導かれるもの。

当然、世の中には、
クライアントさんが知らないこともありますよね?

たとえば、私のクライアントさんは
「やりたいことを見つけてビジネスにしたい」
という方が多いです。

「やりたいことに気づく」だけなら、
クライアントさんの中から答えが出てくるかも知れません。

でも、「ビジネスの方法」は、
ほとんどのクライアントさんは知りませんので、
私が「アドバイス」しています。

だから、そういうクライアントさんが来てくださるわけです。

もし私が、「やりたいことを見つけましょう」
で終わっていたら、どうなりますか?

他のコーチと何も変わらないですよね?

だから、アドバイスしたり、意見を言ったりしていいのです。

————————————————————
あなたの得意分野でアドバイスしてあげれば、
クライアントさんに喜んでもらえて、
他のコーチとの違いも出せるわけです。
————————————————————

「えー、でも、アドバイスしたらコーチングじゃなくなっちゃう」
という方もいらっしゃいます。

そういう方は、ビジネスをあきらめて、
仲間との練習会とか趣味でやったらよろしい。

「コーチ側が提供したいと勝手に思っているコーチング」
と、
「お客様のお役に立てるコーチング」

を、わけて考えましょう。

前者は趣味。

後者がビジネス。

★クライアントさんのお役に立てるためなら、何でもやりましょう。

・コーチングを説明するのは難しい。
・集客の方法が分からなくて不安。
・ブログに何を書いたらいいか分からない。
そんなコーチの方、全7回無料メールセミナーで分かります!

無料で学べる「コーチングを仕事にする方法」ご登録はこちらから

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近のコメント

    ページ上部へ戻る