こんにちは、田中直子です。

先日から、
「ブログやメルマガの記事に反応がない理由」
をシリーズでお話しています。


前回お伝えしたのは
「そもそも、誰に向けて書いているのか曖昧だから」
ということでした。

※前回のメール

今回は
「5つ目の理由」
をお伝えします。


それは、


「そもそもお客様がいない」。


実際にお客様にサービスを提供してみて、そのお客様のお悩みに合わせた記事を書くことが必要です。


でも、これまで1人もお客様がいないのに、自分だけで
「こういう記事を書けばお申込みが来るだろう」
と妄想して書いている方もけっこう多いです。


「お客様がいなくても、ブログメルマガを書きさえすれば売れる」
と教えている人でもいるのでしょうか？


それとも、自分から見込み客さんにセールスするのが面倒なのでしょうか？

「断られたらカッコ悪い」
みたいな。


このメルマガでは何度も繰り返しお伝えしていることですが、

何もないところからブログを書いたからと、お客様は来ません。


婚活中の人で
「理想の結婚相手」
に条件を付けすぎの人っていますよね？


・公務員で、年収は〇〇円以上で、
・ルックスと服のセンスがまあまあよくて、
・趣味が合って、
・子供が好きで、
・家事も得意で、
・ありのままの私を受け止めてくれて…

みたいな条件を聞くと
「そんな人、二次元にしかいないよ！」
と突っ込みたくなりませんか？


でもご本人は、
「まだ出会っていないだけで、そういう条件に当てはまる人がどこかにいるに違いない」
と妄想しているみたいな。


まったくお客様がいないのにネットだけで集客できると信じているのは、それと同じです。

リアルにいない
「妄想の世界のお客様」
に向かって発信しているようなもの。


ですので、

まずは、知り合いに声をかけるなどして、1人でも2人でもお客様を作ること。

お客様のお悩みを聞き、実際に一緒に解決すること。

「お客様の声」をいただくこと。


こういったリアルな事例を元にネットで発信するのです。


ブログ→お客様

ではなく

お客様→ブログ

の順番です。


とはいえ、自分で
「自分が妄想している」
ということに気づくのは不可能です。

妄想の世界にどっぷり浸かってしまっているので。


むしろ、
「妄想してますよ」
とお伝えしても、妄想から醒めようとしない方も多いです。

現実のお客様を相手にするより、夢見ている方が楽しいのかも知れません。


そういった方はともかくとして、
リアルにお客様と出会いたい場合は、ご自身の文章をプロに見てもらってフィードバックをもらうのがおすすめです。


フィードバックをもらい、現実世界のお客様に反応してもらえる文章を書きましょう。

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