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人間関係を断捨離しました。起業ストーリー4回目

こんにちは。田中直子です。

年末から、私の起業初期の話をしています。

基本的に自己開示は得意でないのですが、だんだん自分の話をするのに慣れてきました。

4回目の今日は、

「人間関係の断捨離」
「時間の使い方」

の話をします。

あくまでも私個人の体験ですので、参考にできる部分だけ参考にされてください。

さて、大みそかにお送りした「第2回」で、
当時の「コーチ仲間」に「コーチングで起業する」と話したら

「直子さん、コーチングで起業するの?
いや~、難しいと思うよ…」
「私、すでにコーチングで食べていくのあきらめたもん」

と口々に言われた、という話をしました。

そこから、コーチ仲間とは距離を置きました。

「自分であきらめている人たちと一緒にいてはいけない」
と思ったからです。

また、昔からの友人が、週末に
「キャンプに行こう」「ホームパーティーに行こう」
などと誘ってくれるのですが、

土日はコーチングの予約を入れてしまっているので、すべてお断りしていました。

誘ってくれるセリフが、最初は
「直子~、キャンプ行かない?」だったのが、
「ごめ~ん、今回は行けないの」と断るうち、だんだん
「キャンプ行くんだけど、直子は忙しいよね…」
に変わり、そのうち、土日のイベントにはまったく誘われなくなりました。

何度か、会社員時代の同僚たちが飲み会に誘ってくれました。

当時の先輩方が、
よかれといろいろアドバイスをしてくれるのですが、
あくまでも会社員目線の話なので、
起業している私には的外れになってしまい。

彼らは変わらず同じ仕事をしているのに、
自分が数か月間で変化し過ぎたためか、
もはや話が合わず、お断りすることに。

そんな風に、当時のほとんどの人間関係を断ったわけです。

新たな知り合いを作るため、
異業種交流会に積極的に参加する方も多いですが、
私はあまり行きませんでした。

そういう場に行って名刺交換をすると、
ただ時間を費やし、なんとなく「仕事した気」になるだけだから。

また、交流会に参加する方の多くは
「自分のビジネスを売込みたい」と思って来ているので、
勝手にメルマガに登録されたり、売込みのメッセージが来たりします。

なので、新たな知り合いを積極的に作ることもしませんでした。

じゃあ、どういう人たちと付き合ったかと言うと、

・ウェブからの集客に成功している起業家
・自分より売れている起業家

です。

そういう方々の集まりにたまに顔を出し、
「売れてる起業家って、こういう考え方をするんだ」
というのを少しずつ学んでいきました。

経営者の「朝活」にもしばらく毎週参加していました。

そんな感じで、外出の機会をなるべく減らし、会う人を厳選するようにしました。

これは目的が2つありました。

1つ目は、当然ですが、変わりたかったら「付き合う人」を変えた方がいいから。

2つ目は、ビジネスの時間を限界まで捻出したかったから。

「ウェブからお申込みが来る仕組み」を一刻も早く作り、
少しでも安定したビジネスをしたいと思っていました。

だから、

・クライアントさんとセッションする
・ブログやメルマガを書く
・ステップメールを書く
・セールスレターを書く
・サービス内容を考える
・業界のリサーチをする

こういったことに1日のほぼすべてを費やしていました。

1日15時間くらいやっていたと思います。

なので、ビジネスと関係ないことに時間を使っていられなかったのです。

料理をする時間ももったいなくて、包丁やコンロを使わないものばかり食べていました。

「キウイと卵かけごはん」
とかいう、あり得ない組み合わせとか

近所の中華屋さんで買ったお弁当とか

そういうのを、デスクに向かいながら食べていました。
(今でも、自宅で1人で食事するときはPCに向かいながらなので、この習性は変わっていません)

自宅の冷蔵庫にはミネラルウォーターしか入っていませんでした。

そんな感じで、クライアントさんとのセッションや、
たまに起業家の方と交流する以外は、誰とも会わずに

起きて

そのままデスクに向かい

適当に何か食べて

デスクに向かい

風呂に入って寝る

という生活でした。

そういった生活を1年以上やったころ、
「コーチングの収入で食べてます」
と言えるようになりました。

ビジネスを立ち上げるのはエネルギーを使うので、
そういう風に集中してやるのも必要だなと思っています。

続きはまた次回お話しますね。

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