12.72015
コーチングのセミナーでびっくりした話
![](https://xn--qckf6b9lqb3866ansd.com/wp-content/uploads/2015/12/bsN825_roshiabounoonnanoko-1.jpg)
田中直子 稼げるプロコーチ起業塾の田中直子です。
今回は、
【セミナーをやってみたい方】
に向けてお話しします。
私は数年前に、
コーチ歴10年くらいのかなりベテランの方から誘われて、
一緒にセミナーを開催したことがあります。
参加費は4000円。
そこで、びっくりしたことが。
それは、
その方の想定では、
「セミナーでは、ただノウハウを出すだけで、バックエンドを何も売らない」
こと。
一応、用語の解説をすると、
セミナーなんかを数千円で販売するときは、
そのセミナーは「フロントエンド商品」と言います。
それだけでは利益が出ませんから、
フロントエンドセミナーの場で、
より高額なコーチングとか講座を販売します。
それを、「バックエンド商品」と言います。
その方のセミナーにはバックエンドがなかったんですね。
私はびっくりして、
「えっ、何もバックエンドを売らないんですか?」
「じゃあ、せめて動画の撮影をしてもいいですか?」
「私のDVDを売ってもいいですか?」
ということで、動画の撮影とDVDの販売をさせてもらうことに。
DVDは、そこそこの数の参加者さんが買ってくださいました。
セミナー後、その方は
「いい場だったね♪」
と言っていました。
私は心の中で
「いい場だったらお金はいらないのか…?」
とつぶやきました(笑)
実は、これと同じことをやっちゃっている方、とてもよく見かけます。
そういう方にとっては、
「セミナーでバックエンドを売る」
という発想がないのかも知れません。
ですが、セミナー料金数千円で、
何もバックエンドを売らないとしたら、
そのやり方をビジネスとして続けられるでしょうか?
ほとんどの場合、利益は少しか、会場費でマイナスです。
私を誘ってくれた方と同じように、
利益が出ないセミナーをやっている方は、
それが当たり前になってしまうのです。
もしあなたが、月に30万円売上がほしかったら、
セミナー1回の利益が3万円だったら、
それを毎月10回やらなきゃいけないのです。
普通に考えてムリですよね(^^;
だから、
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数千円のセミナーをやるのでしたら、必ずバックエンドを売りましょう。
要は、あなたのコーチングに申し込んでいただくのです。
そうでなければ、動画を撮影して、教材として後日販売しましょう。
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そうは言っても、
「お金を受け取るのが悪い気がする」
「セールスが苦手」
「どうやって売ったらいいか分からない」
という方もいらっしゃるでしょう。
それについては、ご希望があれば追ってお話しします。
とにかく、今回は
セミナーは、コーチングをお申込みいただくところ!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ということを覚えておいてくださいね。
そして、早速、
セミナーを開催する日程を決めて、カレンダーに書いてくださいね!
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