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なぜお試しセッションだけしか受けてくれないの?

こんにちは、田中直子です。

前回の記事では、
自分からお客様候補の方を増やしましょう
という話をしました。


お客様を増やそうと努力している方の中には、

————————————
知り合いに
「お試しセッション受けませんか?」
と声をかけてはいるんですが、

無料のお試しセッション「だけ」しか受けて
もらえず、継続のご契約につながりません
————————————

という方もよくいらっしゃいます。


せっかくお試しセッションを受けてくれたので、最後に
「よかったら継続しませんか?」
と言っても、

「あ、今日はお試しだけのつもりなんで」
と言われてしまう。


そういう場合、最初からお客様が
「あなたのセッションを継続して受ける」
ことを想定していない、ということです。


継続セッションを受けることが
「辞書にない」

のです。


そもそも日本では
「人に継続的にお金を払って相談する」
という文化がありません。

有料の占いとかカウンセリングを受ける人はいますが、多くは単発ですよね。


「コーチやコンサルタントのセッションを継続的に受ける」
ということは一般的ではないのです。



ですから、何も言わないでいると、お客様はほぼ自動的に
「単発セッション」
だと想定します。


逆に、お客様が継続を想定してくれないのは、あなたが

「お試しセッション受けませんか?」

と言っているから、そのまま受け止められている、ということですね。


お試しセッション「だけ」受ければいいんだ、と受け止められているわけです。


なので、継続のご契約をいただきたいのであれば、先に

「私のセッションは継続して受けるものですよ」

ということを伝え、理解しておいていただく必要があります。


「本当は継続して受けていただく必要があるものですが、最初の1回だけ、無料で試せます」

「1回受けてもらって、気に入ったら継続してくださいね」

という感じで

「継続するのが前提ですよ」
という説明をしておくのです。



もちろん、
「なぜ継続することが必要なのか」
の納得感のある説明も必要ですね。


「1回だけ受けても効果がないので継続が必要です」
なんて言ってはいけません。

「1回で効果がゼロのものを何回受けても効果ないでしょ?」
と思われてしまいますので。


「1回受けても効果があるけれど、継続することでもっと効果を発揮する」
という説明が必要です。


ぜひ、上手に伝わる説明をしましょう。


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