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で、他と何が違うの?と言われないために

こんにちは、田中直子です。

「同業者と差別化したい」
という方は多いと思います。


一生懸命、自分のコーチングの価値を説明したのに
「で、結局、他と何が違うの?」
と言われてしまう。


コーチやコンサルタントは今後も増えていきますから、同業者と同じ考え、同じ行動では埋もれてしまいます。


それで、私たちは何をやったらいいのか?

ということで、前回、
「哲学的思考力を鍛えましょう」
という話をしました。


哲学的思考力とは、
世の中で「当たり前」とされていることを懐疑する力。


たとえば、マーケティングやセールスを学んだことがある方なら
「ベネフィットを伝えなさい」
と習ったことがあると思います。


それで、世の中には、それを疑うこともなく、ベネフィットを盛っている人が多いです。

・私のコーチングを受けると、こんなに人生がよくなりますよ!
・簡単に儲かりますよ!やせますよ!モテますよ!結婚できますよ!
・たった30日で〇〇できます
・スマホでタップするするだけで稼げます

などなど。


皆さん同じ感じで
「ベネフィット合戦」
をやっているわけです。


でも、ベネフィットを盛るのは本当によいのでしょうか?


こういう
「私のサービスはこんなにすごいですよ!」
「簡単お手軽ですよ!」
という広告が多すぎて、見飽きませんか?

人の広告を見て
「ああ、よくいるよね、こういうの」
と思うこと、ありません?


(個人的には、Facebookを見ると
「自分すごいでしょアピール」
が多くて、若干気持ち悪くなります)


つまり、他の人と同じように
「ベネフィットを盛る」
という行為をすること自体が、自分を埋もれさせることになっているのです。



でも、ほとんどの人は
「ベネフィットを盛る」
というやり方しか知らないので、そうするしかないのです。

世間で常識とされているやり方を、そのままやるしかない。


哲学的思考力を鍛えていないので、
「ベネフィットを盛りましょう」
という「常識」にとらわれているのです


常識を懐疑することができない。


それで、どれだけ自分のサービスの価値をアピールしても
「こういうの、よくいるよね」
と思われるだけ。


前回ご紹介した、ダイエットコーチングの
「石原恵子さん」は、
「簡単にやせますよ!」
なんて一言も言っていません。

ベネフィットを一切盛っていないのに、高額なダイエットコーチングにお客様が常に行列を作っています。

同業者と比べられないポジションを作っています。


常識にとらわれた状態で「差別化」を狙ってもムリです。

哲学的思考力を鍛え、常識の外に出ることが必要です。

・コーチングを説明するのは難しい。
・集客の方法が分からなくて不安。
・ブログに何を書いたらいいか分からない。

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