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「お試しセッションいかがですか?」は、なぜ間違い?

————————-
「知り合いの方に、

『ワタシ、コーチングやってるんですけど、
よかったらお試しセッション受けませんか?』

と言ったら、

『いや~、機会があったら・・・』

と言われちゃいました・・・」 (-_-メ) 
————————-

という方のご相談をよ~く受けます。

なので、今日は、そういう方に向けてお話します。

実は、

「ワタシ、コーチングやってるんですけど、
よかったらお試しセッション受けませんか?」

のセリフには、2つの

「よくあるミス」

が入ってます。

それは何か?

1.いきなり「コーチング」を売り込んでいる

2.一般の方には意味が分からない
「お試しセッション」という言葉を使っている

です!

1つずつ解説しますね。

☆ミスその1.☆

【いきなり「コーチング」を売り込んでいる】

メルマガやブログでなんべんも言ってますが、
日本の世の中でコーチングを受けたことがある方は、
と~っても少ないです。

そもそも、「コーチング」という言葉自体、
知らない方がほとんどです。

「お仕事何されてますか?」
と聞かれて

「コーチです」
「プロコーチです」

というのも、業界の人以外には「?」ですよ!

だから、あくまでも「相手目線」で伝えることが超重要。

「相手目線とは??」

◆相手の方の「悩み」に答える言葉を使うこと。

◆具体的なビフォーアフターを伝えること。

たとえば、

「起業したいけど、自分のウリが分からない方に、
ウリを見つける相談に乗ってます」

「転職を考えてるけど、
なにがやりたいか分からない方に、
やりたいことを見つける相談に乗ってます」

「部下に仕事をふれずに
自分で仕事を抱えちゃう管理職に、
お願い上手になる方法を教えてます」

とかいう感じですね!

いきなり「コーチング」じゃないんです。

コーチングはあくまでも「手段」ですから。

クライアントさんはそもそも興味がないです。

【それやると、自分、具体的にどうなるの?】

というとこに興味があるんです。

ダイエットの広告を想像してもらうと分かると思います。

「3ヶ月で、マイナス10キロ!」
「ウエストがマイナス30センチ!」
「やせて彼氏ができました!」

みたいな、「ビフォーアフター」のオンパレードですよね?

「やせたい!」
という人は、ダイエットの方法よりも、

「それをやると自分がどうなるか?」

を知りたいんです。

それと一緒。

【こんな悩みをお持ちのあなたが、
こんな結果を得られます!】

を具体的に伝えてあげましょう。

☆ミスその2.☆

【一般の方には意味が分からない
「お試しセッション」という言葉を使っている】

私たちコーチは、普通に「お試しセッション」と言いますが、
これは業界用語です。

コーチングを受けたことがない方は、
「セッション」という言葉すら知らない場合があります。

「セッション」をウィキペディアで調べてみると、

————————-
・複数のミュージシャンが共に演奏すること。

・コンピュータの用語で、一連のインタラクティブな操作のこと。
典型的にはログイン(ログイン)してから
ログアウト(ログオフ)するまでが一つのセッション。
————————-

などと書いてあります。

どこにも「コーチング」とは書いてません。

つまり、一般の方にとっては、
「セッション」は、
「コーチング」とは違うものを想像させる言葉なんですね!

「お試しセッション」の代わりに、
【モニター】
という言葉が便利です。

これなら、だいたい分かってもらえます。

「今、モニターさんを募集しているのですが、
試してみませんか?」

という感じです。

そのうえで、

「マンツーマンでお話しながら進めるんですけど、
これをセッションと言います」

みたいに説明するんです。

まずはモニターを作るのが、
「行列ができるコーチ」への第一歩ですからね!

まずは、最低でも5名はモニターを作りましょうね!

・コーチングを説明するのは難しい。
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