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「クライアントさんとのセッション時間が延びてしまう」という方へ

今日は、朝からコーチングセッションがつまっていました。

さて、コーチの方からよく
「クライアントさんとのセッション時間が延びてしまう」
というご相談を受けます。

とても多いです。

延長して、すごい成果が出ているかと言うと、そうでもなく、
「とりとめのない話をダラダラしちゃったな
という感覚になるそうです。

私を含め、人間、話していると、本筋とは違う方向にずれることはよくあります。

そして、コーチングセッションでは、コーチが
「話がずれたな」
と気づいたら、

たとえクライアントさんが話していても、中断して本筋に戻る必要があります。

そうしないと、いくら時間があっても足りませんから。

だけど、この「中断する」というのが、なかなかできない方も多いようです。

そういう私も、最初はなかなかできませんでした。

「お話を中断して、クライアントさんに嫌われたらどうしよう」
「それで、契約を切られちゃったらどうしよう」

というような恐怖が行動を止めさせるのですね。

そうなったときの対処法は:

・もともと、クライアントさんは何のためにコーチングを受けているのか

・コーチとしての自分の役目は何なのか

を、もう1回思い出すこと。

クライアントさんは何かしらの「結果」を求めてコーチングを受けていますよね。

ただ、長々と話を聞いてもらうだけだったら、お友達と居酒屋に行くのでも十分かも知れません。

クライアントさんのためのセッションだから、
自分が嫌われないようにするより、クライアントさんが成果を得る方が大事。

それを思い出すと、何をしたらいいかは分かりますよね^^

そして、たとえ話を中断されても、
「コーチングは効果がある」
と感じたクライアントさんは、喜んで次のセッションも受けてくれるのではないでしょうか?

もう1つのコツとしては、

「必要な時はお話を中断する場合もありますよ」
と、あらかじめお伝えしておくこと。

それも、ただ
「中断しますよ」
じゃなく、

「クライアントさんが成果を得るために必要」
ということを十分に説明しておきましょう。

丁寧に信頼関係を作っていくことが、クライアントさんに成果を感じていただける近道なのです。

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