ブログ

ターゲットを絞っているのに集客できないのはなぜ?

こんにちは、田中直子です。

「ターゲットは絞れば絞るほどいい」
という説をよく聞くと思います。

これは、半分合っていて、半分間違っています。


お客様の絞り方にはコツがあって、絞り方を誤ると、ぜんぜん集客できないことになります。

これは、マーケティングを教えている講座やコンサルでも、認識していないことがよくあります。


慣れない方は、
「お客様を絞りましょう」
と言われて一生懸命考えるのですが、がんばっているのにお客様が来ない…
ということになりがちです。


では、どんな風にお客様を絞ったらいいのでしょうか?

一つのコツは、「属性」ではなく「お悩み」で絞ること。

属性というのは、年代、性別、住んでいる地域、職業など、人が持っている特性のこと。


ビジネスの種類によっては、属性で絞るのが意味を成す場合もあります。

地域限定の店舗ビジネスとか。


ただ、私たちコーチやカウンセラーのビジネスは、地域に関係なくできますよね。

お客様のお悩みにフォーカスすれば、属性はあまり関係なくなります。

 


地域や年代や性別が違っても、同じように悩む人はいます。

たとえば、
・結婚したい
・やせたい
・稼ぎたい
・起業したい
・英語をしゃべれるようになりたい
などなど。


もちろん、属性によって悩みの傾向が変わることはあるでしょう。

たとえば、20代のダイエットと、代謝が下がってきた50代のダイエットは違います。

20代の婚活と50代の婚活も違うでしょう。


でも、だからといって「〇〇限定」という感じで絞り、他の属性の人を排除してしまうと、お客様がとても少なくなります。


たとえば「女性限定」とすると、見込み客さんの半分を失うことになります。

年代を限定するのもそうですね。


私は起業して丸12年になりますが、講座参加者さんを属性で絞っていません。

参加者さんの割合は、女性6割、男性4割くらいです。

年代も幅広いです。


もし、参加者さんを性別などの属性で絞っていたら、売上はもっと少なかったでしょう。

12年間も続けていられないかも知れません。


なので、お客様を絞るなら、属性よりも悩みで絞るのがおすすめです。


ただ、お悩みで絞るのも、あまりにもピンポイントすぎる悩みに絞ってしまうと、やはりうまくいきません。


「意味がある絞り方」
をしていくことが必要です。

1人で考えるとどうしても自分目線になるので、プロからフィードバックをもらってくださいね。

なので、
「オリジナルビジネスの作りかた講座」
では、お客様を決めるところから、フィードバックしながら一緒に考えています。

・コーチングを説明するのは難しい。
・集客の方法が分からなくて不安。
・ブログに何を書いたらいいか分からない。
そんなコーチの方、全7回無料メールセミナーで分かります! ↓
無料で学べる「コーチングを仕事にする方法」ご登録はこちらから

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近のコメント

    ページ上部へ戻る